■夏の暑さを避け 選手の熱戦に応援を
梅雨が明け、本格的な夏を迎えました。市民の皆様も、暑い日々をお過ごしのことと思います。気象庁によると、地球温暖化の影響に伴い、最高気温が35℃以上の猛暑日は増える傾向にあり、熱中症への注意が必要となっています。国では、4月に改正気候変動適応法が全面施行されました。広域的に危険な暑さが予測される場合は、熱中症特別警戒情報(熱中症特別警戒アラート)が発表されます。各市町村では、暑さから避難するための場所として、指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)を指定できるようになり、草津市でも公共施設38カ所の他、県内で初めての民間施設として、イオンモール草津を指定しました。クーリングシェルターは、熱中症特別警戒アラートが発表された時に、危険な暑さをしのげる場所として一般に開放します(詳しくは9ページをご覧ください)。また、皆様には、熱中症の予防として、室内では扇風機やエアコンでの温度調節、屋外では日傘や帽子の着用、日陰などでの休憩、日中の外出を控えたりする他、こまめな水分・塩分の補給などに注意いただきますようお願いします。
また、この夏の大きな行事として、先月26日に、パリオリンピックが始まりました。本市にゆかりのある選手として、競泳女子200m個人メドレーに大橋悠依(ゆい)選手、陸上女子20km競歩・男女混合競歩リレーに柳井綾音(やないあやね)選手、陸上女子100mハードルに田中佑美(ゆみ)選手が出場され、今月28日から開催されるパラリンピックでは、パラトライアスロン男子PTS4に宇田秀生(ひでき)選手が出場されます。出場される選手の皆様には、これまでの厳しい練習の成果を存分に発揮されますことを願っています。滋賀県でも、来年に「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ」が開催されます。今月9日から、市内の会場で、リハーサル大会を順次実施していきます(詳しくは18ページをご覧ください)。ぜひ会場で選手の皆さんの熱戦をご覧いただき、応援いただくとともに、来年の開催に向けて、大会運営や広報活動を行うボランティアを募集していますので、ぜひ応募いただき、みんなで大会を盛り上げましょう。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>