文字サイズ
自治体の皆さまへ

知っていますか?「女性の健康週間」

11/32

滋賀県草津市

厚生労働省では、毎年3月1日~8日を「女性の健康週間」と定め、女性の健康づくりを国民運動としています。正しい情報を身に付けながら、自分のカラダのことを見直しましょう。
女性の痩せによるカラダへの影響について紹介します。近年、若い女性の過度な「痩せ願望」や「ダイエット志向」による痩せ過ぎが問題視されています。厚生労働省の調査では、10~20代女性の5人に1人、30代女性の6人に1人が痩せ過ぎであることが明らかになっています。

■1 カラダへの影響
◇無月経の原因になる
痩せ過ぎると、女性ホルモンのバランスが崩れ、無月経になることがあります。無月経は将来の骨粗しょう症の原因になり、若い女性にとっては重要な健康課題といえます。

■2 カラダへの影響
◇低出生体重児が生まれやすくなる
近年、2,500g未満で生まれてくる低出生体重児の割合は、10人に1人と増加傾向にあります。原因の一つとして、妊婦の痩せ過ぎと低栄養が挙げられます。低出生体重児は将来、心血管疾患や生活習慣病リスクが高まる可能性があります。

■3 カラダへの影響
◇中年期で骨粗しょう症のリスクが増大する
骨粗しょう症は、骨密度が低下して骨がスカスカになり、骨折を起こしやすくなる病気です。閉経によるホルモンバランスの乱れが大きな原因ですが、骨の材料となるカルシウムやカルシウムを吸収するビタミンDの不足も関係し、中年期以降、骨がもろくなるので注意が必要です。

◎自分自身や、将来生まれてくる子どもの健康のためにも適切な体重管理を心掛けましょう!

◎ヘルスケアラボでは女性の健康に役立つ情報を掲載しています
※二次元コードは本紙P.10をご覧ください。

問合せ:健康増進課(2階)
【電話】561-2323
【FAX】561-0180

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU