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自治体の皆さまへ

消防だより

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和歌山県紀美野町

火災・救急・救助は119番
「火を消して 不安を消して つなぐ未来」

■火遊びによる火災を防止しましょう
子どもだけで火遊びをする時に火災が発生することが多く、そのため火災の発見が遅れ、火災が拡大する要因になります。火遊びによる火災のうち、ライターによるものが最も多く、次にマッチによるもの、3番目に火のついた紙によるものとなっていて全体の約8割を占めています。日頃から火災予防の大切さについて、子どもたちと話し合うようにしましょう。

●子どもの火遊びによる事故を防ぐポイント
1.ライターやマッチを子どもの手の届くところに置かない。
2.子どもだけを残して外出しない。
3.火遊びをしている子どもを見かけたら注意をする。
4.子どもだけでは火を取り扱わせない。
5.火災の恐ろしさ、火の取り扱いについて子どもに教える。

■台風に対する備えをしましょう
毎年7月から10月を中心に台風が上陸し、土砂災害や、河川の氾濫など、大きな被害が発生しています。近年は、台風が北陸地方や北海道・東北地方まで到達することも多いので、台風に対する備えは全国どこでも必要です。いち早く身の安全を確保できるよう、集会所や、体育館などの指定避難施設の位置や、そこまでの避難経路について調べておくことも重要ですが、一方で安全な場所にいる人は、避難場所に行く必要はなく、また安全な親戚、知人宅も避難先になりえます。事前に台風の大きさや進路を予測し、事前の備えを十分に行うことで、被害を防ぐことや、軽減させることが可能です。

●日ごろからの備え
1.窓や網戸はしっかり鍵をかけ必要に応じて補強する。
2.風で飛ばされそうな物は飛ばないように固定する。
3.一人一人どの様な避難行動をとればよいかあらかじめ理解しておく。
4.地域で作成している防災マップや防災計画等を確認しておく。
5.防災マップの作成にかかわる機会があれば積極的に参加しておく。
6.避難に関する情報をどのような手段で入手するのかあらかじめ確認しておく。

■救急コーナー「溺水」
溺水は海や川での発生が多いと思われがちですが、家庭内の浴槽で起こることも多く、乳幼児の不慮の事故死の原因としても挙げられるので、注意しましょう。
浴槽内でお湯に顔をつけた状態の人を見つけたときは、すぐに湯せんを抜きます。お湯の中から引き揚げた人に反応がなく、普段どおりの呼吸をしていなければ、心肺蘇生法を行います。水を吐かせるために、お腹を圧迫する必要はありません。

■次回の普通救命講習・再講習は8月6日(日)です
定員の都合上、日を改めて実施することもあります。職場、学校、自治会等団体での申し込みは、随時受け付けています。
申込期限:7月13日(木)

問合せ・申込先:紀美野町消防本部 警防課
【電話】489-6302

■5月の消防の動き
火災発生件数…0件

▽事故種別搬送人員

※( )内については、ドクターヘリ搬送

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