■世界かんがい施設遺産に「龍ケ池揚水機場」が登録されました!
9月3日(火)にオーストラリア・シドニーにて開催された国際かんがい排水委員会(ICID)において、本町石畑の「龍ケ池揚水機場」が世界かんがい施設遺産に認定・登録されました。県内で初の認定・登録となります。
世界かんがい施設遺産はかんがい施設の適切な保全に資することを目的として、建設から100年以上経過した歴史的・技術的・社会的価値のある施設を認定・登録するものです。龍ケ池揚水機場は地下水を利用した日本最初期のかんがい揚水施設として、今回の受賞にいたりました。
明治42年に起こった大干ばつを機に、地域の人たちが昼夜を問わず井戸を掘り進めて作り上げた龍ケ池揚水機場は、竣工を迎え110年以上が経った現在も、田んぼへ水の供給を続けています。
たくさんの方々が時代を超えて守り抜いてくださったおかげで、今も残る大切な遺産になりました。
※龍ケ池揚水機場については来月号で掲載します。
■「滋賀県LPガス協会による災害用炊き出しステーション寄贈式」が行われました
8月20日(火)、豊郷小学校旧校舎群にて、「滋賀県LPガス協会による災害用炊き出しステーション寄贈式」が行われました。
LPガス協会の青山さん((株)油新)より、「使わないことが1番ですが、災害時には町のために利用していただけたら」と伊藤町長に寄贈されました。
また、野洲のおっさんも来られ、LPガス協会のみなさん、町長、教育長や愛里保育園の子どもたちなどとともに旧校舎に来られている方々と記念写真を撮るなど交流されていました。
式典後には、実際に災害用炊き出しステーションを利用してカレーライスを振る舞われました。
寄贈いただきました物品については、災害が起きた時に有効的に利用させていただきます。
野洲のおっさんびわ湖1周行脚での滋賀県LPガス協会編をご覧いただけます。
※詳しくは本紙をご覧ください。
■全国大会・近畿大会出場おめでとうございます!
豊郷町スポーツ協会の永石会長より、北田 虎児(きただ とらじ)さん、村岸 浩志(むらぎし こうし)さん、小野 粋季(おの いぶき)さん、須田 健心(すだ けんしん)さんに激励金の受け渡しが行われました。
北田さんは8月11日から15日にかけて開催された「第41回全日本少年軟式野球大会」に出場、村岸さんは8月6日に開催された卓球の「第73回近畿中学校総合体育大会」に出場、小野さんと須田さんは「第47回近畿高等学校ボクシング選手権大会」と「全国高等学校ボクシング選手権大会(インターハイ)」に出場し、健闘されました。
これからの益々の活躍を期待しております。
■夏休み後半も全開‼とよっ子・さとっこ
町内の小学生対象の体験活動「とよっ子探検隊」「さとっこふれあい教室」が夏休み後半も活動盛りだくさんでした。
2回目のとよっ子探検隊は醒井養鱒場を訪れ、養鱒場の仕事やマスの生態などを学習し、マス釣りも体験しました。大きなマスを釣り上げて笑顔の子どもたちでした。また、第2回さとっこふれあい教室に参加した子どもたちは、豊栄のさとでカロムに挑戦しました。講師の先生からルールを教えてもらい、みんなで対戦。うまく自分の色のパックが、ポケットに入ると歓声が上がっていました。
■人権学習講座開催
8月8日(木)、豊郷町人権教育推進協議会主催の第1回人権学習講座が、豊栄のさと文化ホールで行われました。
今回は、手話シンガーソングライターのyokkoさんを講師に「わたSHIGA輝く国スポ・障スポイメージソング《シャイン‼》に込めた想い」と題して講演がありました。手話を介して、会場とコミュニケーションを図り国スポ・障スポに対する熱い思いをお話しくださいました。また、8月22日(木)第2回人権学習講座では、認知症について豊郷町認知症キャラバンメイトの皆さんの寸劇と認知症についてワークショップを通し認知症について認識を深めました。
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