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自治体の皆さまへ

くらしの中に図書館を

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滋賀県豊郷町

◆新しく入った本のなかから
*図書館で新しく購入した図書の一部を紹介します。新刊コーナーにぜひお立ち寄りください。

▽産婆のタネ
中島 要(著)
お亀久(きく)は、男勝りのお転婆娘。しかし、かどわかしに遭って以来、見知らぬ男と血を恐れて家にこもるように。その上、許婚が行方知れずとなり、悲観したお亀久は身投げを。母親は、そんなお亀久を、“産婆の神様”と呼ばれるおタネに預ける。出産の苦しさと血に恐れおののくお亀久だが、新しい生命の誕生に心を動かされ、産婆になる決意をする。懸命なお亀久の姿を応援したくなる時代小説。

▽47都道府県ご当地文化百科 25 滋賀県
丸善出版(編)
さまざまな“分野ごと”に、都道府県それぞれの特色を比較する「47都道府県百科」シリーズから、各県ごとにまとめられた“ご当地”シリーズが誕生しました。滋賀県の巻では、日本最大の湖・琵琶湖をはじめとする基礎知識はもちろん、歴史的な事項、食文化、伝統や伝承、地理的特徴などが地域色豊かに解説されます。豊郷の「高野瀬氏」も掲載されています。

▽漢字熟語の使い分け図鑑
北澤 篤史(著)
「解答・回答」「感心・関心・歓心」「公言・広言・高言・巧言」…これらの漢字熟語を使い分けられますか?改めて問われてみると、正しく使えるかどうか自信のない人も多いのではないでしょうか。この本では、使い分けに悩みがちな二字熟語248組を取り上げ、意味や使い方のコツを伝授します。記憶に定着されやすいように、違いをイラストで表現する工夫もされたミニサイズの図鑑です。

▽野ばら
小川 未明(文)
あべ 弘士(絵)
隣り合う大きな国と小さな国。野ばらが茂る国境では、大きな国側を老人の兵士が、小さな国側を青年の兵士が、国境を定める石碑を守っていた。挨拶を交わすうち、いつしかふたりの兵士は年の離れた友だちのように仲良くなっていく。しかし、ふたつの国の間で戦争が始まり、ふたりは敵同士に…。小川未明の『野ばら』を、あべ弘士が初の絵本化。

◆図書館カレンダー

◆図書館 知っ得(しっとく)
・年末年始の準備は図書館で
今年も新年を迎える準備をする時季を迎えました。準備は進んでいますか。図書館には、年末の大掃除やお正月のお膳作り、お付き合いのマナーなどの参考になる本や雑誌もあります。是非ご利用ください。

◆年末年始のご案内
・年末年始の休館日について
12月28日(土)~1月4日(土)の期間、図書館はお休みです。返却にはブックポストをご利用ください。新年は1月5日(日)より開館します。

問合せ:町立図書館(豊郷小学校旧校舎内)
【電話】35-8040

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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