■オータムフェスティバル開催
11月2日(土)、3日(祝・日)の2日間にわたり、第25回オータムフェスティバルが豊栄のさとを会場に開催されました。
台風の影響で1日目はあいにくの雨模様となりましたが、館内の展示やホールでの芸能サークル発表では日ごろの皆さんの成果がしっかり発揮されていました。
2日目は1日目とは打って変わり秋晴れとなり、小中学校・幼稚園・保育園の作品展示や各種団体・文化協会サークル作品・一般作品の展示にも大勢の人が観に来てくださいました。また、バザーも盛況で、店の前には行列が出来るくらいでした。
午後からのお楽しみ演芸会では、立ち観が出るほどで3階席までほぼ満席の状態となりました。演芸を楽しむ笑い声が、会場に響いていました。
雨に見舞われたオータムフェスティバルでしたが、久々にコロナ以前の賑わいを見せていました。
■秋の花づくりコンクール
10月19日(土)社会教育委員さんと公民館長が審査員で秋の花づくりコンクールが行われました。
今年は、例年になく非常に気温が高い日が続き、花の成長にも悪影響を与えたようです。その中でも各字の懸命の努力で、花壇の花は咲き誇っていました。しかし、暑さを乗り切れなかった花壇もあり、管理のご苦労もうかがえた今回でした。
結果は、次のとおりです。
なお、表彰は、来年2月11日(祝・火)の社会教育大会で行われる予定です。
■防災訓練を実施しました!!
10月20日(日)、本町に鈴鹿西縁断層帯を震源とする大規模地震が発生したことを想定して、全町民の皆様を対象に防災訓練を実施しました。
町防災行政無線から警戒レベル4の避難指示を知らせる放送で各字公民館などの避難所に避難していただきました。避難所では各字区長の指揮のもと、避難人数の確認や、放水訓練、救護訓練などの各字訓練を行っていただきました。
今年度は、滋賀県総合防災訓練が湖東地域(彦根市、犬上郡、愛荘町)で同日に実施され、本町では豊郷小学校体育館を広域避難所として開設し、対象の自治会に段ボールベッドや避難所用マット・間仕切りで生活スペースの確保等の体験をしていただきました。
また、訓練の最後には、滋賀県防災ヘリによる物資輸送訓練が行われました。
どのような災害がいつ、どこで起こるかわかりませんが、災害による被害を少なくするためには、行政の防災対策とともに、町民の皆様に防災への意識をより深めていただくことも大切です。
皆様のご理解のもと、今回の訓練には各字1,303名の方にご参加いただきました。
ご協力ありがとうございました。
■豊郷小学校 日栄小学校 丸紅校外学習
11月7日(木)、豊郷小学校、日栄小学校の6年生が丸紅株式会社へ訪問しました。この校外学習は豊郷小学校旧校舎群を寄贈された「丸紅商店」の専務であった古川鉄治郎氏とのご縁により実現しています。
子どもたちは、世界をまたにかけた丸紅の海外での事業や、食品の廃棄物を再利用して新たな製品を作り上げる事業など、社員の方が話される一言一言に耳を傾け、一生懸命メモをとっていました。また大阪・関西万博の講義もしていただき、空飛ぶ車の映像を見せていただいたみんなは、来年の大阪・関西万博の開催をより身近に感じてくれたと思います。
また、大阪企業家ミュージアムを訪れ、初代、二代伊藤忠兵衛氏など多くの企業家について学習しました。
丸紅の企業理念にある「日本や世界の人々を笑顔にする」ことやまた、大阪企業家ミュージアムでの企業家精神を表すキーワードの「最後まであきらめず、やりぬく意思」を学習した子どもたちには、大きな志で未来を築いていく人物になってほしいものです。
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