◆新しく入った本のなかから
*図書館で新しく購入した図書の一部を紹介します。新刊コーナーにぜひお立ち寄りください。
▽最後の甲賀忍者
土橋 章宏(著)
戦なき徳川の治世が続き、気付けば忍びの術は失われ、百姓として困窮するまでになっていた忍びの里。戊辰戦争で活躍し、「甲賀忍者ここにありと知らしめよ!」という悲願のもとに集められた甲賀の若者5人組。一癖も二癖もある者ばかりのこの5人で、忍びの術を取り戻し、徳川を見返すことができるのか。幕末を駆け抜けた「最後の忍者」の活躍を描くノンストップ・エンターテインメント時代小説。
▽草津本陣風土記 田中房聞書き
田中 房(述) 青木 健作(著)
「嫁に来て何より驚いたことは、家がとてつもなく大きかったこと」と語る房さん。彼女の嫁ぎ先は、部屋数30の本家、蔵4棟、物入小屋、厩(うまや)、湯殿などが国史跡に指定されている本陣宿。東海道草津宿で、参勤交代の大名や明治天皇の宿泊所にもなった日本最大級の本陣を守り、案内役を務めてきた房さんが語る昭和の栄枯盛衰記。
▽僕たちはまだ、総理大臣のことを何も知らない。
長谷部 京子(著・監修)
日本で、国民に最も注目される有名人は?それぞれに思い浮かぶ人がいるでしょうが、そのうちのひとりは「総理大臣」なのでは。日本の指導者として、各国にも知られる人物だけど、総理大臣のことをどれだけ説明できる?自由研究を進める兄妹達が、総理大臣になる方法や仕事内容について、政治家へのインタビューも交えながら教えてくれる本。
▽なかぎゅー!
くせ さなえ(著)
ぼく、仲直りができる魔法の言葉を発見したんだ。それは「仲直り」と“ぎゅっ”と抱きしめ合う「ぎゅー」を合わせた「なかぎゅー!」。ケンカしたり、叱られたりして素直に謝れない時「なかぎゅー!」ってやってみて。きっとうまくいくよ。絵本作家の子育ての実体験から生まれた合言葉「なかぎゅー!」は、兄弟姉妹、友だち、親子、夫婦、どんな間柄でも効果抜群!
◆図書館カレンダー
◆図書館知っ得(しっとく)
“ご利用ください~図書館はお盆も開館しています~”
図書館には、特別なお盆休みはありません。いつも通りにご利用ください。
広報や「としょかんだより」で図書館カレンダーをご確認いただけます。
◆「楽しい!よみきかせ入門講座」のご案内
日時:8月24日(土)14時00分~15時30分
場所:家庭科室(豊郷小学校旧校舎群2階)
対象:読み聞かせに興味関心のある方・おはなしボランティアの活動をされている方など
定員:20名程度(事前申込み制 先着順)
受付:8月21日(水)までに図書館カウンターまたは電話(【電話】35-8040)にて
おはなしボランティア「近江八幡おはなし研究会」の皆さんによる、楽しくためになる「よみきかせ」の入門講座です。お子さんによみきかせをしたいなど初めての方も大歓迎です。多くの皆さまのご参加をお待ちしています。
*受講料は無料
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