江州音頭発祥の地をめぐって、昭和9年(1934)、滋賀県社会教育課によって新江州音頭が提唱された際に、下枝の千樹寺が発祥の地であると再認識されて脚光を浴び、新聞にも大きく取り上げられた経緯があります。写真はちょうどこの頃に豊郷で撮影されたもので、江州音頭で賑やかな風景が写し出されています。多くの観客に囲まれて、頭に手ぬぐいを巻いた男性たちが、左手をかざし、右手を後ろ斜めに下ろす所作をとっているようです。
町史編さんでは古い書物や写真を探しています。
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