◆みんなで守ろう文化財 1月26日は「文化財防火デー」
奈良県の法隆寺で大修理が行われていた昭和24年1月26日の早朝に火災が発生し、金堂壁画の大部分が焼損しました。
この火災を契機に、「火災などの被害から文化財を守ろう」という世論が高まり、昭和30年から1月26日を「文化財防火デー」と定め、全国で貴重な国民的文化財産を火災・地震・その他の災害から守るため、文化財施設への立入検査や訓練などが行われています。
近年では、フランスのノートルダム大聖堂や沖縄県那覇市の首里城跡復元施設において火災が発生し、貴重な文化遺産が相次いで失われました。
彦根圏域には、彦根城をはじめ多くの文化財が各地に残されています。長い歴史の中で先人たちが守ってきた貴重な文化財を火災等から守り、将来に継承するためにも、次の事項を守りましょう。
・喫煙マナーをしっかり守り、文化財の近くでのたき火など火災の原因となる行為は止めましょう。
・放火対策として、文化財の周りに燃えやすい物を放置せず、整理整頓するようにしましょう。
◆彦根市消防署犬上分署からのお願い
近年、救急件数が増加している中で、急な病気やケガなど、緊急を要する場合の電話が、犬上分署に多数あります。救急車が必要な場合には、犬上分署に直接電話するのではなく、119番通報をよろしくお願いします。
この理由は、犬上分署に通報を頂いても、緊急車両を出動させる場合、犬上分署から再度119番を受付する通信指令課へ連絡しなくてはならないため、出動までに時間を要するためです。
また、受診できる病院が分からない場合や、救急車の要請が必要かどうか分からない等の、医療に関する紹介は、医療ネット滋賀(【電話】23-3799)まで、また、小児に関する電話相談は小児救急電話相談(♯8000)をご活用ください。
問合せ:彦根市消防本部警防課
【電話】22-0337【FAX】22-9427
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