あなたが主人公「精神科デイケア」で未来へつながる一歩を踏み出そう

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◆誰でもかかりうるこころの病気
近年では、生涯を通じて5人に1人がこころの病気にかかるといわれています。特別な人がかかるものではなく、ストレスなどが積み重なって、誰でもかかる可能性があるのです。眠れない、気分が沈む状態が続くなど、人によって症状はさまざまですが、こころの不調は周囲の人に気付かれにくく、自分からも伝えにくいため、回復に時間がかかってしまうことがあります。
ひとりで抱え込まずに家族や友人など、身近な人に相談したり、こころの相談窓口や精神科、心療内科のある病院などに、あなたの不安やつらい気持ちを伝えることが大切です。

◆10月10日は「世界メンタルヘルスデー」
1992年、世界精神保健連盟はメンタルヘルス問題に関する世間の意識を高め、偏見をなくし、正しい知識を普及するため、「世界メンタルヘルスデー」を定めました。メンタルヘルスとは、心の健康状態のことを意味します。
今回はこのメンタルヘルスデーに合わせ、精神科デイケアを紹介します。

●精神科デイケア
精神障がいのある人が、社会参加、社会復帰、復学、就労などを目的に、さまざまなグループ活動を行うアットホームな通所施設です。
スポーツ、創作活動、料理実習、ミーティングなどのプログラムに参加し、こころの健康を取り戻し、自分の目標に向かって成長することができます。精神科リハビリテーション治療の一種とされ、精神疾患の再発防止に効果があり、健康保険が適用されます。

問合せ：障がい福祉課
【電話】31-3711【FAX】31-3738