■〔10月14日〕親子でわくわく!野外クッキングにチャレンジ
ガールスカウトの活動に興味を持ってもらおうと、ガールスカウト滋賀県第20団と第39団が合同で、「キャンプ技術を学ぼう~野外クッキングにチャレンジ~」を西の湖自然ふれあい施設(安土BandG海洋センター内)で開催しました。子どもたちは「5メートルを何歩で歩けるか」などの野外活動で役立つスキルを学んだり、ポリ袋の中に具材を入れ、湯煎して無水カレーを作ったりしました。
金田小学校2年生の林田梓さんは「ロープ結びは思ったより簡単だった。今日作ったカレーは、家に帰ってもう一度家族と一緒に作りたい」と笑顔で話していました。
ガールスカウトでは団員を随時募集しています。
■〔10月14日〕幻想的なひとときを「八幡堀まつり2023」
八幡堀周辺と町並み一帯を、約4000個のローソクや電球の灯りでともすイベント「八幡堀まつり」が開催され、多くの市民や観光客でにぎわいました。
このイベントは(一社)近江八幡観光物産協会が主催し、今回が26回目の開催。当日はかわらミュージアムから白雲橋を経て、新町浜までがローソクなどで照らされました。また、重ね捺しスタンプラリーやマルシェ、夜遊びツアー、まちのコインを使った体験などが行われたほか、夜間まで無料開放された旧伴家住宅では、和CUBEのピラミッドが展示され、観光客らは建物と一緒に幻想的な灯りを楽しんでいました。
■〔10月5日〕サッカーを共通言語に社会貢献青年海外協力隊員としてジンバブエへ
JICA(独立行政法人国際協力機構)の海外協力隊員としてジンバブエに派遣される安土町西老蘇在住の黒川寛斗さんが、10月から2年間の任期で赴任先へ向け出発するにあたり、市役所を訪れました。赴任地では「スポーツレクリエーション委員会ブラワヨ」で、子どもを対象としたサッカーの巡回指導にあたる予定です。
黒川さんは、「ジンバブエでは最近サッカーが人気だと聞いていますが、指導者や道具もない状態。ジンバブエのサッカーレベル向上のため、日本で学んだことを共有したい。また、サッカー以外の教育や環境活動などにも取り組みたい」と意気込みを語りました。
■〔10月11日〕次世代に伝えたい郷土のおやつ「ふなやき」
老蘇小学校の6年生28人が、地域の人たちがどのようなまちおこしを行っているのかを学習する出前講座で、安土町商工会女性部の協力を受け、ふなやき作りを通して郷土の歴史を学びました。
ふなやきとは、小麦粉・砂糖・水が主材料のパンケーキのようなもので、戦後の食糧事情が不安定な時代に、愛知川~野洲川間の下流域で、子どものおやつとして食べられていました。一説では、千利休が好んだ「ふの焼き」が「ふなやき」に名前を変えて、地域に根付いたのではないかと考えられています。子どもたちはふなやきの歴史や作り方を聞いた後、自分たちでもふなやき作りに挑戦。出来上がったほんのり甘くもっちりとした食感のふなやきを、おいしそうに食べていました。
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