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赤こんリポート

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滋賀県近江八幡市

■歴史ある町家に現代の風
〜旧市街地の町家でお茶会が開催されました〜
渥美勉リポーター
夏の暑さに向かう6月11日、旧市街の町家でお茶会が開催されました。BIWAKOビエンナーレに作品を出展している新進気鋭の作家・田中哲也さんが制作した道具を使用し、歴史を感じる空間に新しい風が吹き込まれ、心地よい時間が流れました。企画したBIWAKOビエンナーレ総合ディレクターの中田洋子さんは「現代まで残された貴重な町家で歴史や文化を感じてもらいながら、現代の作品も楽しんでいただけたらうれしい」と話し、参加者からは「最初はお作法が難しそうで緊張しましたが、斬新で可愛らしい茶器の制作過程の話を聞けてとても楽しかった」との声がありました。参加者の声を聞いた中田さんは、「紅葉がきれいな季節にまた開催したい」と話していました

■音楽でつなぐ地域の心ときずなパート2
馬場利男リポーター
「武佐の大地に響け若者の思い♡つなごう地域のきずな・ありがとうの5文字とともに」と題した音楽イベントが、武佐学区まちづくり協議会主催で、6月17日午前10時から開催されました。第1部では八幡東中学校吹奏楽部が地域住民の前で日頃の成果を発表し、演奏後には盛大な拍手がいつまでも鳴りやみませんでした。第2部は案内人の「しいずん」が「次世代からのバトンをうけて・歌と語りの世界へ」として、懐かしい歌を数曲歌い、参加者も一緒に歌いながら青春時代に思いをはせていました。また、東中生応援ブースが設けられ、ガチャガチャ抽選会、カレーや手作りパンのバザーが開かれました。若い世代が地域活動に参加することで、地域の絆が強まり、つながりが深まっていくことを願います。

■小6児童に大迫力のオーケストラ演奏会
東恵子リポーター
芸事の上達を願う風習もある七夕の日に、アートで広げる子どもの未来プロジェクトの1つ、市内12校787人を招いた「オオサカ・シオン・ウインド・オーケストラ」の音楽鑑賞会が文化会館大ホールで開かれました。
演奏前から会場はワクワク感に包まれ、演奏が始まると子どもたちは、体を揺らしながら楽しそうに聴き入っていました。リズム遊びのコーナーもあり、さらに盛り上がり「迫力があるプロの演奏が聴けて良かった、もっと聴いていたかった」と感想を話してくれました。
これからもこういったイベントが続くと良いですね。

■木で育む思いを継承 知育チームの新たな挑戦
松村美沙枝リポーター
「木の童具村」さんはこの6月にオープンされた木のおもちゃとボードゲームの専門店。もともと同名のお店が彦根にありましたが、店主の引退とともにお店存続の危機に。当時お客さんだった馬場真鯉さんが、「お店がなくなれば、たくさんの幼稚園・保育園がおもちゃの探し場に困る」ことに危機感を感じ、前店主から全てを継承し近江八幡で新たにスタートしました。長年されている知育レッスンの知識を生かしておもちゃ選びもサポートしており、近江八幡、滋賀になくてはならないお店になること間違いなしです!

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