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国際協会だより Vol.2

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滋賀県近江八幡市

■日本語交流教室 支援ボランティアについて知ろう!
私たち国際協会は、市内に暮らす住民の国際交流や多文化共生支援を目的に、多くの市民ボランティアとともに活動しています。今回は、市内にある3つの日本語交流教室で支援に関わっている人に、インタビューしました。

◆「日本語交流教室たんぽぽ」
ボランティア代表 保知(ほち)比佐士さん(土田町在住)
▽活動内容
市内で生活するさまざまな国の皆さんが、週に1回集まり、日本で楽しく暮らしていけるように、日本語の勉強をしています。時には勉強だけでなく、レクリエーションをしたり、ピクニックに出かけたりして、交流を深めています。
活動日:毎週土曜日午後7時~8時50分

▽活動しているボランティアさん
職業も立場も違う20代から60代までの男女12人が、日本語を教えるボランティアとして活動中です。

▽きっかけ
日々の生活場面で、日本語が十分に理解できずに困っている外国の人に接し、同じ地域住民として少しでも支援できればと思い、活動に関わるようになりました。

▽活動への思い
互いの交流を通して、日本語を勉強する外国の人だけでなく、私たちも、一緒に成長していける活動でありたいです。

◆「日本語交流教室あづち」
ボランティア代表 岩元雪子さん(安土町桑実寺在住)
▽活動内容
学習者、ボランティアとも少人数で寺子屋的。アットホームな雰囲気です。
また、教室内での日本語学習にとどまらず、地域とのつながりを大切にしています。地域イベントや交流会の情報を発信し、外国の人も積極的に参加しています。
活動日:毎週土曜日午後7時~9時

▽活動しているボランティアさん
定年後に時間の余裕ができた人や、身内が日本語教師の資格を取ったことを聞き日本語を教えることに興味を持った人などがいます。

▽きっかけ
外国の人に関わる活動をしてみたいと思っていた時、ちょうど安土町で日本語教室が始まることになり、見学に行ったことがきっかけです。

▽活動への思い
楽しい活動なので、もっと大勢の人が興味を持ってもらえるとうれしいです。外国出身の人たちに日本語の知識を与えるという一方的なものではなく、こちらも得られるものがたくさんあります。双方に居心地よい居場所でありたいです。

◆「日本語交流教室なかよし」
ボランティア代表 吉積尚子さん(鷹飼町在住)
▽活動内容
学習者、支援者がともに楽しみながら学習と交流をしています。交流の機会として、時々、料理教室もしています。
活動日:毎週水曜日午前10時~11時30分

▽活動しているボランティアさん
比較的女性が多いです。また、多文化共生支援に関心があり、仕事の合間をぬって参加している仲間もいます。

▽きっかけ
1995年に市が外国人住民の支援ボランティアを募っていて、その時に応募したのがきっかけです。今は、国際交流、支援活動に関わっています。

▽活動への思い
ぜひ、このような機会を通して、多くの人が、地域の外国人住民と触れ合えると良いなと思います。

問合せ:(公財)近江八幡市国際協会
【電話】26-7092【E-mail】omi8man-i-a@gaia.eonet.ne.jp

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