■長年環境保全活動をされている 水と緑の環境ネットワーク会長
吉田栄治さんから環境保全へのメッセージ
水と緑の環境ネットワークは、自然環境、自然景観、歴史的遺産を守り後世に引き継ぐ活動や、子どもの環境体験学習などの活動をしているグループ11団体でできています。私はその中の「白鳥川の景観を良くする会」で、18年前の発足時から、主に白鳥川の清掃や河川敷の草刈り、桜の植樹など、白鳥川流域が市民の集える憩いの場となるようメンバーと一緒に日々活動しています。活動の中で思うのは、ポイ捨てされたペットボトルや空き缶、レジ袋が非常に多いこと。何度清掃してもポイ捨てがなくならず、時には大きな家具などの不法投棄も見られます。多くの市民はルールを守り、ごみはごみ箱に捨てるか持ち帰るかされていると思いますが、一部の人のポイ捨てで本来美しいはずの環境が汚され、川や琵琶湖の水質悪化も懸念されます。今回の条例の制定が、身近な環境美化について一人ひとりが考えるきっかけになることを願っています。
ポイ捨て禁止条例の内容は、市ホームページ(【ホームページID番号】27625)でご確認ください。
問合せ:環境政策課
【電話】33-5593【FAX】36-5882
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