■ノーサインのフルスイングインタビュー
カヌー競技編
インタビュー第4弾は、9月に開催された佐賀国スポのカヌーワイルドウォーターで優勝された、市内在住の奥田翔悟さんにお話を伺いました。
乾:いつからカヌー競技を始められたんですか?
奥田さん:高校からですね。同級生のお兄さんがカヌーをしていて、写真を見て自分もやりたくなったことがきっかけです。
北斗:カヌー競技にはどんな種目があるんですか?
奥田さん:いろいろあります。例えば、スプリント、スラローム、ワイルドウォーターなどです。最近はサップがはやってますね。僕もスプリントから始めたのですが、社会人になってからワイルドウォーターに転向しました。
乾:ワイルドウォーターの魅力を教えてください!
奥田さん:ワイルドウォーターは、岩などの天然の障害物を避けながら、河川の激流をいかに早く下るかという競技です。大自然の中、自分で漕(こ)いで進んでいく感動は大きな魅力です。観客にもスリルやスピード感を楽しんでもらえると思います。
北斗:優勝された佐賀国スポでの勝因は、どういったところにあると思いますか?
奥田さん:けがで不安もありましたが、多くの人からの応援やサポートが、本当に力になりました。
乾:滋賀国スポでの目標は?
奥田さん:もちろん優勝です。
北斗:その言葉が聞きたかった!それでは最後に、市民の皆さんへメッセージをお願いします。
奥田さん:「国体」から「国スポ」になって、スポーツがより身近に感じられるようになったと思います。滋賀国スポでは、ぜひみんなでスポーツを楽しんで、地域を盛り上げていきましょう。
◆プロフィール
▽奥田翔悟(しょうご)さん(34歳)
・カヌーワイルドウォーター日本代表指定選手
・佐賀国スポカヌーワイルドウォーター1500m優勝
■ノーサインの[カヌー競技]体当たり体験記
北斗:今回はカヌー競技の取材をさせていただきました。いろんな話が聞けて楽しかったな~、乾!
乾:……………。
北斗:おい、乾!
乾:あ、ボーっとしてたわ。
北斗:いやボートじゃなくて、今回はカヌー競技の話を聞きに来たんやで!体験では僕らも乗らせてもらったな。
乾:カヌーって乗り降りする時も、もちろん乗ってる時も、バランスを保つのが難しいって体感できたわ。2人乗りやったけど、北斗が乗ってきたときはフラフラ揺れて「沈む〜!」って思ったで。
北斗:こっちのセリフやねん。出発してもカヌーは不安定で思った方に行かんし、乾はずっと「足が痛い、腹筋が痛い」って言うから、一緒に乗ってて転覆せんか心配やったわ。もっと運動せい!
乾:そんなこと言うなよ〜。2人で「右!左!右!左!」って声をあわせて頑張ったやんか~。
北斗:調子がええなぁ。
乾:来年の国スポは「お調子者」で出場します!
北斗:そんな競技あるかー!
問合せ:国スポ・障スポ推進課
【電話】33-6600【FAX】33-6622
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