地域防災は「家族や地域の絆」が何よりも大切です。地域でさまざまな年齢や職業の人と知り合うことで、仲間の輪が広がります。あなたも地域を守る一員として、消防団をはじめませんか。
◆ご都合に合わせて2種類の消防団員を選択できます
◇基本団員
火災・風水害などの災害対応や行方不明者の捜索などを行います。平常時には、機材の手入れを行い、災害に備え、訓練を実施します。また、地域に密着し、地域防災の要として、防災訓練や地域の行事にも参加しています。
◇機能別団員
個々の能力や個別の事情に応じて、特定の活動にのみ参加する消防団員です。近江八幡市消防団には、3つの機能別隊があります。
(1)ドローン隊
(2)船舶隊
(3)災害支援隊
※機能別団員は、基本団員と報酬や被服の貸与制度などが異なります。
〔Q〕消防団ってどんなことをするの?
〔A〕「自分たちのまちは自分たちで守る」という精神に基づき、火災時の消火活動や風水害の時の水防活動など、多岐にわたり活動します。また、平常時は防火・防災啓発や訓練を行います。市内では現在、12の分団があり、437人の団員が活躍しています。
〔Q〕消防署員と消防団員の違いは?
〔A〕一番大きな違いは、消防署員が消防署に勤める専門の職業であることに対して、消防団員は、各自が仕事などを行いながら、災害時など必要に応じて消防・防災活動を行うことです。
〔Q〕女性も入団できるの?
〔A〕もちろんできます。現在、市内では4人の女性団員がOFL分団(近江八幡市ファイヤーレディース分団)として在籍しています。保育園や幼稚園での紙芝居や着ぐるみを使った防火啓発を行ったり、地域のイベントへ参加するなど、女性ならではの視点を活かした活動を行っています。また、桐原分団では、女性団員が消防・防災活動で活躍しています。
18歳以上で市内在住または在勤の人であれば、どなたでも入団できます。興味のある人は、当課までお問い合わせください。
申込み・問合せ:危機管理課
【電話】33-4192【FAX】33-4193
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