■ノーサインのフルスイングインタビュー
◇水泳編
インタビュー第5弾は、10月に開催された佐賀障スポのバタフライ2種目で優勝された、市内在住の木内克哉さん(愛知高等養護学校3年)にお話を伺いました。
◆プロフィール
▽木内克哉(かつや)さん(18歳)
・令和6年度滋賀県オリンピック・パラリンピック支援事業対象選手
・佐賀障スポ 少年・知的障害の部
25mバタフライ 優勝(大会新記録)
50mバタフライ 優勝
北斗:水泳を始められたきっかけを教えてください。
木内さん:幼少期から喘息(ぜんそく)があり、体を強くするため、両親から勧められて、市内の水泳スクールに通い始めました。ここで出会った仲間は、今も応援してくれています。
乾:水泳の種目でバタフライを選んだのはどうしてですか?
木内さん:中学生の頃はクロールで大会に出場していましたが、思うような結果を残せませんでした。
そこで顧問の先生に相談し、バタフライへの転向を決めました。
北斗:水泳やバタフライの魅力はどんなところですか?
木内さん:老若男女、障がいの有無に関わらず、誰でもできるところが水泳の魅力ですね。バタフライは全身を使うため、特に体力の消耗が激しく、その中で、どれだけ自分を追い込めるのかを試せるところが魅力です。
北斗:佐賀障スポはどんな大会でしたか。
木内さん:楽しめました。泳ぐ前からレースに集中することができたので、「優勝」につながりました。
乾:25mも50mも接戦でしたね。勝ち切ることができた要因は、どういったところにあると思いますか?
木内さん:滋賀チームやたくさんの観客の応援があったからだと思います。レースを楽しんで頑張ることができました。
乾:最後に滋賀障スポに向けた意気込みをお願いします。
木内さん:バタフライで大会新記録を更新して金メダルを取れるように頑張ります。応援よろしくお願いします。
■ノーサインの〔水泳〕体当たり体験記
北斗:今回は水泳の取材をさせていただきました。毎回いろんなスポーツの話が聞けておもろいなぁ。
乾:ほんまやで~、毎回聞くだけで筋肉痛になってるもん。
北斗:いや、うそつけ!そもそもどこに筋肉あるねん。今回は木内さんも練習しているプールで、バタフライの体験をさせてもらったな。
乾:さすがにエビフライが好きな僕でもバタフライは難しかったな。
北斗:どう関係あるねん!確かに乾のはバタフライというよりバタバタフライやったなぁ。
乾:初めて挑戦してみたけど、めっちゃ難しかったな。なぜか沈むのよ。なんだこれ~!
北斗:そうなんよな。木内さんが力強く泳ぐからあのイメージでやってるのに、うまくできひんのよなぁ。
乾:普通に泳ぐだけでも難しいのに、優勝するなんてすごいことなんやな。
北斗:ますます来年の国スポ・障スポが楽しみになってきたな。そうと決まればもういっちょ泳ぎますか~!
乾:助けて~、もう泳げないです…。
問合せ:国スポ・障スポ推進課
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