■〔2月5日〕「将来を担う子どもたちの学びのため」寄付金と書籍を寄贈いただきました
市内在住の西克(まさる)さんから、市立小中学校の教育備品の充実に活用してほしいと寄付金1,000万円を、この春市立小学校を卒業する6年生783人に書籍「二十一世紀に生きる君たちへ」(司馬遼太郎著)を寄贈いただきました。
西さんは「司馬さんが長編小説一編分のエネルギーを費やし、小学6年生に向けて書かれたもの。小学校卒業を前に読んでもらいたい。また、中学や高校、大学と進んだ時にも本を開き、将来への指針としてもらいたい」と書籍に込めた思いを話しました。
■〔1月21日〕ボールひとつで友だちに!フットサルで国際交流
フットサルが外国籍の人と日本人との架け橋になることを目的にしたイベントが、安土学区の日本語教室、少年サッカークラブ、まちづくり協議会の協力で開催されました。
当日、健康ふれあい公園に集まった外国籍の人たち6人と子どもたち20人は、国籍や世代を超えて3つのチームに分かれ、交代で試合に臨みました。最初緊張していた子どもたちも休憩時間にはベトナム語であいさつしたり、一緒にPK戦をしたりと、笑顔で国際交流を楽しみました。来日2か月目のドアン・テー・ソンさんは、「ベトナムではよくサッカーをしていたが、日本に来てからはできていなかった。久しぶりのサッカーはとても楽しかったし、子どもたちがうまくて驚いた」と笑顔で話していました。
■〔1月31日〕夏に続き春も!バレーボールで全国へ
昨年8月の「第43回全日本バレーボール小学生大会」に出場して好成績を残した八幡JVBCは、11月の県大会でも優勝。今月28日から行われる「第21回全国スポーツ少年団バレーボール交流大会」にも出場することが決定し、今年度2回目の全国大会への切符をつかみました。
同クラブは週3日、八幡小学校の体育館で一生懸命練習に励んでいます。この日は、サーブやアタックなど多彩なメニューをこなし、大会に向けて技術を磨いていました。八幡小6年生でキャプテンの明石歩暖(ほのん)さんは、「前大会よりも好成績が残せるよう頑張りたい。応援よろしくお願いします」と意気込みを話していました。
■〔2月2日〕師匠に感謝を伝える楽しい「大根感謝祭」
桐原小学校の4年生らが企画・準備した大根感謝祭が桐原っ子ホールで開催され、「市民生ごみリサイクルプロジェクト」のメンバー10人が招かれました。
同小学校の4年生は残った給食を堆肥に変えて、その堆肥を使って大根を育てて収穫し、最後は食べるという年間を通した取り組みを行っており、「師匠」と子どもたちから呼ばれているプロジェクトのメンバーが協力しています。感謝祭では師匠に感謝を伝えながら、野菜ビンゴ大会や大根クイズ、「大きなカブ」をモチーフにした「大きなダイコン」の劇の発表などが行われました。
ホールでの出し物の後は、大根おでんを試食。子どもたちはあまりのおいしさに、あっという間に食べ終わり、次々とおかわりをしていました。
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