近年の研究で、難聴が認知症のリスクを高めることがわかってきました。また、難聴になると会話が消極的になり、社会活動の範囲も縮小し、活発な脳の活動を促すコミュニケーションの機会が減ってしまいます。中程度の難聴があり、日常生活に支障がある高齢者が補聴器を装用することで、地域活動に積極的に参加するとともに、住み慣れた地域で生き生きと生活するために、補聴器購入費の一部を助成します。
対象者:次の全ての要件を満たす人
(1)市内に住所がある満65歳以上の人
(2)補聴器の購入について、障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に規定する補装具費の支給の対象とならない人
(3)片耳の聴力レベルが40デシベル以上70デシベル未満で、もう片耳の聴力レベルが40デシベル以上90デシベル未満であり、医師から補聴器の装用が有用であると診断を受けている人
対象の補聴器:管理医療機器認定を取得した補聴器
※電池、充電器、イヤモールドなどの付属品を含みます。
助成金額:上限2万円
※1人1回限り
受付開始:8月1日(木)~
申込方法:補聴器を購入する前に、所定の申請書類を当課に提出してください。
※購入後の申請はできませんのでご注意ください。
※補聴器購入時は、全額自己負担することが必要です。
※詳しくは市ホームページをご覧いただくか、当課までお問い合わせください。
問合せ:長寿福祉課
【電話】31-3737【FAX】31-3738【ホームページID番号】27651
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