下水道は、公衆衛生の向上や水域の水質保全に重要な役割を担っています。今回は、うっかりしてしまいそうな誤った使い方と流してはいけないものを紹介します。
◆熱湯を流さない
排水管は熱に弱く、変形や破損のおそれがあります。熱湯を流す際は、冷ましてから流すか、水道水と共に流すようにしましょう。
◆油類を流さない
油は排水管や下水道管で冷えると固まって、つまりの原因になります。さらに、油20ミリリットルを流してしまうと、魚が生活できる程度の水質に戻すためには約6,000ℓのきれいな水が必要だといわれています。使った油は、新聞紙などに染み込ませて燃えるごみに出して捨てるか、市内の廃食油の回収場所に預けましょう。
▼その他の下水道に流してはいけないものの例
・水に溶けない紙(ティッシュペーパー、おむつなど)
・生ごみ(野菜くず、残飯など)
・揮発性の高い物質(ガソリン、アルコール類など)
・固形物(布類、プラスチック類など)
・薬品類
問合せ:上下水道総務課
【電話】33-1661【FAX】33-1933
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