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赤こんリポート

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滋賀県近江八幡市

■異国情緒に触れた「アンクルン」演奏会
東恵子リポーター
「なんともいえない心地良い竹の音がするなあ」と、初めて触れる楽器に興味津々なのは、東町の高齢者デイサービスセンターに通う皆さん。3月28日、インドネシアの伝統楽器「アンクルン」の演奏会がありました。この楽器はインドネシアの無形文化遺産に登録されており、1人でも複数人でも演奏ができることから、「竹のハンドベル」といわれています。竹の筒をゆすって音を出すため、インドネシアでは脳卒中患者のリハビリの一環として、音楽療法に使用されているそうです。この日は小・中学生を含む8人が訪れ、「王将」や「365歩のマーチ」のほか、皆さんも1つずつ楽器を手にして「ふるさと」を演奏しました。
インドネシアの曲で日本でも歌われた「ブンガワン・ソロ」の合奏など異文化に触れ、目を輝かせる皆さんでした。

■地産のもてなし 移住者向けイベント「ウェルカムパーティー」
松村美沙枝リポーター
3月8日、出町にあるHANA KENコミュニティスペースで、「はちりゅうウェルカムパーティー」が開催されました。
他の地域から引っ越してきた子育て世代が地域の情報を得やすく、そして友人を作りやすくすることを目的としたイベントです。地域の子育て情報がわかるクイズや地産野菜のレシピデモ、でっちようかんなど地産品が当たる抽選会、まつりの楽しみ方などのフリートークで、パーティーは終始盛り上がっていました。次回は5月24日開催とのこと。
問い合わせは主催のママパスポート近江八幡・竜王まで。

■近江八幡市ならではの体験をSinceの子どもたちがヨシ刈り体験
渥美勉リポーター
3月26日に、円山町に拠点がある「まるやまの自然と文化を守る会」の宮尾陽介さん指導のもと、フリースクールSinceに通う子どもたちがヨシ刈りを体験しました。
最初に、宮尾さんから「ヨシ」が琵琶湖にとってどのように重要なのか、活用方法や現状の課題、今後の展望を交えスライドを見ながらのレクチャーがありました。その後、ヨシの群生地に移動し、ヨシ刈りを体験。ヨシ原に入ったことが無い子どももおり、笑顔でヨシ刈りをする様子が見られました。Sinceスタッフは、「近江八幡ならではの体験を子どもたちができてよかった」と話していました。

■いろいろな体験ができる「わくわく!ワークショップin安土」
馬場利男リポーター
「作ってわくわく・見て聞いてわくわく・食べてわくわく」歌とパレードで呼びかける交通マナーをテーマにした、子どもや保護者が楽しめるワークショップが、3月17日、安土コミュニティセンター大ホールで開かれ、県内から25の出店者が集まり、多くの親子が訪れました。各体験ブースでは、ものづくりに挑戦している子どもや保護者が子どもを手伝うシーンが多く見られました。また、会場内では消しゴムで作られたスタンプでビンゴが行われ、参加した子どもたちは楽しみながら景品をもらっていました。主催者の野田真奈美さんは、「大勢の人に来館してもらえてうれしい。来年も地域の人たちに楽しんでもらえるワークショップを開催したい」と話していました。

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