■〔5月16日〕「市民の皆さんへ感謝を込めて」新市庁舎の家具整備に寄付
日本料理店の株式会社ひょうたんや(鷹飼町)が、昭和24年の創業から今年で75周年を迎えるにあたり、お世話になった市民の皆さんへ恩返ししたいとの思いから、750万円を寄付いただきました。
代表取締役の中嶋和義さん(写真右)は、「75年間支えてもらい、育てていただいた市民の皆さんが訪れる新市庁舎のために活用してほしい」と話していました。市では寄付金を、令和8年1月に供用開始予定の新市庁舎1階、市民向けスペースの家具整備に活用する予定です。
※写真は本紙をご覧ください
■〔5月12日〕響く音色支えられて40年
近江八幡吹奏楽団の創立40周年を記念する定期演奏会が文化会館大ホールで開催され、約500人の観衆が集まりました。「健全なる青少年の育成」と「近江八幡市の音楽文化の向上」を最大のテーマとして創立された同楽団は、現在、中学2年生から80歳代までの学生や社会人、リタイヤ後の人など、多彩なメンバー52人で活動しています。
この日の演奏会では、吹奏楽で20世紀を代表する音楽家の1人とされるアルフレッド・リード作曲の音楽や、映画『グレイテスト・ショーマン』の「ディス・イズ・ミー」など、アンコール曲も合わせて9曲が演奏され、ステージと観客席は一体となって音楽を楽しんでいました。
■〔5月6日〕七頭の馬にて勝負決する神事「足伏走馬」
ゴールデンウィーク最終日、加茂町の賀茂神社で古式にのっとった伝統の競馬(くらべうま)神事、「足伏走馬(あしふせそうめ)」が行われました。地元関係者らが古式の衣装を身にまとって馬にまたがり、町内を練り歩く「渡御(とぎょ)」の後、「七頭の馬、七番の神事」ともいわれる7頭の馬が2頭ずつ走る、トーナメント方式の競馬神事「足伏走馬」が始まりました。
太鼓の音を合図に、騎手が「おー、おー、おー」と掛け声をあげ、約400メートルの馬場を駆け抜けると、観客から盛大な拍手が送られました。競馬神事の後は子ども向けの乗馬体験が行われ、初めて乗る馬に興奮する子どもと、温かく見守る保護者の姿がありました。
■令和6年度赤こんリポーターが決定!
市民が地域の魅力やイベントの取材情報などを、市広報紙やSNSなどで発信する「赤こんリポーター」の今年度のメンバーが決まりました。これからも市内のさまざまなできごとを、市民目線でお伝えしていきます。
・Instagramはこちら
・Facebookはこちら
※本紙掲載の二次元コードをご確認ください
<この記事についてアンケートにご協力ください。>