〔生涯現役!〕働くだけじゃない!自分の居場所を見つけませんか? シルバー人材センター

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「仕事はリタイアしたけど、まだまだ元気だし、家でじっとしていたくない!」そんな人におすすめしたい場所が、近江八幡市シルバー人材センターです。
一般的に「働くところ」と思われているセンターですが、それは4つある活動のうちのひとつ。仕事をしながら講習会や同好会を中心に活動している会員もいます。今回は、会員の皆さんが普段どのような活動をしているのかご紹介します。

■1.働く
センターでは、臨時的、短期的、簡易的な業務を多数用意しているほか、勤務先との労働条件の交渉なども行っています。これまで経験のなかった職種にも気軽にチャレンジできる環境です。
▽例えば…
移動図書館車の運転、除草作業、選挙公報の仕分け・投函、イベントスタッフ、駐車場や施設の管理など

◇絶対に後悔なし!みんなにも参加してほしい
私たちは2人とも平成27年から活動に参加し、今年で9年目。コンサートの受付や県の観光アンケート調査員など、自分たちが知らなかった仕事をたくさん経験してきました。最近は、「フレンドリーショップ(※本紙6ページ下参照)」への協力を店舗にお願いする仕事などを2人でやっています。仕事があることで健康や時間に対して敏感になり、普段の生活でも自分を律することができています。無理強いされることもなく、自分のしたい仕事を選んで働き、お給料で気の合う仲間とご飯にも行けて、今がとても楽しいです。

■2.学ぶ
趣味、健康、仕事に役立つ実用的なものなど、会員を対象としたさまざまな講習会を開催しています。興味のある講習があれば、事務局に提案できます。
▽例えば…
ピラティス講習、救命講習、除草・剪定(せんてい)講習、スマホ講習、太極拳講習など

■3.参画する(ボランティア)
ボランティア活動などを通して、社会参加してみませんか。地域住民からの感謝に触れながらできる、活力ある地域づくりへの貢献です。
▽例えば…
学区に分かれての清掃活動、シルバー会員フェスティバルの運営スタッフなど

■4.遊ぶ
ここで仲間を見つけるもよし、友人を誘うもよし。みんなで集まって楽しく過ごし、充実したセカンドライフを送りませんか。
▽例えば…
青空朝市の会、パソコン同好会、さをり織り同好会、なでしこ友の会、クラフトバンド手芸同好会など

◇明るく楽しく年齢を重ねたい
センターに入った時、事務局から会員同士の親睦を深める「なでしこ友の会」に参加してみないかと提案を受けたことが、今の活動に続いています。最初は戸惑うこともありましたが、今では現役時代に培った経験を生かし、勉強会やイベントの企画、月2回の会合やサロンの取りまとめなどをしています。私はみんなで何かやっているのが楽しいですし、みんなにもそうであってほしいと思っています。その気持ちが、「死ぬまで元気でいる」という決意につながっていますね。

■皆さんの入会をお待ちしています!
あなたの元気と豊かな知識・経験を、地域社会に役立ててみませんか?シルバー人材センターは、地域の「手伝ってほしい」という声と、会員の「誰かの役に立ちたい」という気持ちをつなげる架け橋です。市内在住の健康で働く意欲のある60歳以上の人なら、誰でも入会できます。初年度の会費は無料です。まずは気軽にセンターへお電話ください。

◇センターの会員数は、市内で約600人います。
平均年齢は75歳、最高齢はなんと92歳!

◇会員になるとこんな特典が
・フレンドリーショップ(会員優待割引制度)
地元のフレンドリーショップ協力店で「会員証」を提示すると、割り引きなどさまざまな特典が受けられます。現在市内で126店舗が協力中です。

問合せ：(公社)近江八幡市シルバー人材センター
【電話】32-1155【FAX】32-1616【メール】omihachiman@sjc.ne.jp