特定の看護分野で熟練した看護技術と知識を有し、日本看護協会の認定を受けた看護師のことです。今回は、災害の備えについてご紹介します。
■災害は備えがキーポイント!
令和6年元日に発生した能登半島地震では260人の犠牲者を出しました。家屋は倒壊し避難生活を送っている被災者は6月現在で2,800人に及びます。災害発生時多くの行政・医療機関による救助や援助が行われ、医療センターのDMAT(災害派遣チーム)も発生3日目から医療救護活動を行いました。また災害支援ナースも支援活動にあたりました。
災害は日頃からの備えが重要です。災害の備えを考えるとき「自助」「共助」「公助」の3つがあります。多くの命を救うために市民の皆さんご自身ができるのは、自分の身は自分で守る「自助」と近隣で助け合う「共助」です。
一人ひとりが「自分(家族)の身は自分で守る」「自分たちの地域は自分たちで守る」という考えをもって災害に備えましょう。
問合せ:総合医療センター
【電話】33-3151(代表)【FAX】33-4877
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