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令和7年成人式 はたちのつどい ~はじまり~

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滋賀県近江八幡市

1月12日、市文化会館で成人式が行われました。出席の対象者は、令和6年度に20歳になる766人。令和4年4月から成年年齢が18歳に引き下げられましたが、本市では慣れ親しんだ呼称であることから、「成人式」の名称で開催しています。
今回の成人式のテーマは「一~はじまり~」。成人式実行委員会のメンバー14人で決定したもので、「大人への第一歩を踏み出した今日・この日が新しい人生の晴れやかな始まりの日となりますように」との願いが込められています。
式典では、小西理市長が「恐れることなく、自分の考えることを精一杯表現していってください。皆さんの情熱と若いエネルギーが、本市のまちづくりに生かされることを期待しています」とエールを贈りました。その後、実行委員会委員長の北川敦也(あつや)さんが宣誓を行いました。
式典に続く実行委員会企画では、市内の事業者の皆さんから協賛いただいた16品を景品とした抽選会が実施されました。恩師からの祝福ビデオレターの中で当選番号が発表されると、当選者は喜びの声を上げながらスマートフォンのライトでアピール。笑顔で景品を受け取っていました。

◇誓いの言葉を述べる委員長の北川さん
歴史と伝統ある近江八幡市出身の成人としての誇りを持ち、努力し続けます。今日を新たなスタートとして、私たちの時代を切り開いていきます。

◆成人式のはじまり
大人になるための「元服」や「裳着(もぎ)」などの通過儀礼が成人式の原型とされています。大人としての役割や責任の自覚をもって、社会的に正式に受け入れるための大切な儀式でした。人生の節目である「冠婚葬祭」の「冠」は、この成人の儀式に冠をかぶることが由来です。
近代の成人式の形式は1946年に埼玉県蕨(わらび)市で行われた「青年祭」が始まりです。戦後の困難な時代に、将来への希望を持ち、大人としての自覚を育む場として開催されました。

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