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News Topics 【まちのわだい】

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滋賀県近江八幡市

■〔1月7日〕新年の防災を誓う消防職員の出初式
東近江地域の2市3町を管轄する東近江行政組合消防本部が、小船木町の近江八幡消防署で出初式を行いました。
式典では、勤続表彰、業績表彰などが行われ、同組合の村田哲哉消防長が「地域住民の安全で安心な暮らしと、子どもたちの笑顔あふれる明るい未来を全力で守り続ける」と誓いを新たにしました。その後の消防演技では、はしご車など10台の消防車両と32人の消防職員が、大規模地震の発生を想定して、高層ビルに取り残された人の救出や高所での消火活動を行いました。会場には近くの保育園児らや家族連れなど約80人が見学に訪れ、迫力のある訓練に大きな拍手を送っていました。

■〔1月8日〕木札に当たれ!「まじゃらこ」
毎年1月8日に行われる「まじゃらこ」(魔蛇羅講)は、神社の参道の木に取り付けた勧請縄(かんじょうなわ)の真ん中の木札に、子どもたちが石を投げ、割ることを競う行事です。
当日、地域の子どもたち約50人は、つるされた「天下泰平」と書かれた絵馬風の木札に向かい、約4メートル離れた位置から1人ずつ順番に石を投げました。木札を割った子どもは1年を元気に過ごすことができるといわれており、子どもたちは木札を割ろうと一生懸命、石を投げていました。今年は、老蘇小学校3年の坪田斗翔(とわ)さんが木札を割り、「当たってうれしい。冬休みにインフルエンザになって外出できなかったので、今年1年元気に過ごしていろいろなところに行きたい」と抱負を話していました。

■〔1月12日〕5年ぶりに旧街道を練り歩く江頭・十王の「子ども左義長」
新春の伝統行事「子ども左義長」が、江頭町・十王町で行われ、小学1年生から中学2年生までの15人の子どもたちが、左義長の山車をかついで勇壮に町内を練り歩き、学業成就や五穀豊穣を願いました。この行事はコロナ禍により令和3年から中止されていましたが、伝統を守りたいと、令和6年10月に「十王町子ども左義長保存会」が有志により設立され、5年ぶりに再開に至りました。
日吉神社に集合した左義長は、「サギヤレ、チョウヤレ」の掛け声を上げたりしながら、旧街道(朝鮮人街道)や町内を元気よく練り歩いていました。

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