認定看護師通信

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認定看護師…
特定の看護分野で熟練した看護技術と知識を有し、日本看護協会の認定を受けた看護師のことです。今回は、透析看護認定看護師が「慢性腎臓病(CKD)」を解説します。

■～毎年3月の第2木曜日は世界腎臓デー～
「あなたの腎臓は大丈夫?」
慢性腎臓病(CKD)をご存じですか?もし、「タンパク尿が出ています」「e-GFR(糸球体ろ過量)が60未満です」と診察の時に言われたり、健康診断でこのような結果が出ていたりしていたら、早めの受診をおすすめします。それは慢性腎臓病かもしれません。慢性腎臓病は自覚症状がなく、腎臓の機能が低下します。そのため、知らず知らずのうちに腎機能低下が進行し、透析が必要な状況になります。そうなる前に早期発見、早期治療をお勧めします。

e-GFRは採血結果のクレアチニン値があればここから知ることができます
※本紙掲載の二次元コードをご確認ください

■今年の世界腎臓デーは3月13日
「あなたの腎臓は大丈夫?」を合言葉に“8人に1人はCKD”といわれる国民病の予防を世界中で啓発する日です。各地では緑色のライトが点灯されます。
この機会に、ご自身の生活を今一度振り返り、血圧管理、体重管理、塩分制限、禁煙など健康管理に気を配り、腎臓にも関心を持ってみてはいかがでしょうか。

問合せ：総合医療センター
【電話】33-3151(代表)【FAX】33-4877