このコーナーは広聴制度「市長への手紙」で寄せられたご意見・ご提案等を掲載しています。
■ご意見
長い夏休み、子どもだけで留守番をしている家庭が、どれくらいあるか把握していますか?
学童保育料が夏の季節利用料3万円かかるので、利用しない家庭が多いです。子どもだけで在宅中に何かあったら、と胸が痛みます。
通年利用も1カ月1万円かかるので、1、2時間程度したら帰宅する場合には利用しないケースが多いです。無償化や減額で子ども達の安全を確保して頂きたいです。
また、学童保育所のキャパにも限りがあると思うので、子ども達が集まって宿題が出来るような安全な場所があれば良いと思います。
学童保育所を利用せず、徘徊してトラブルに巻き込まれたり、不良化に繋がる事も懸念されます。
まずは実態調査を実施して対策をお願いしたいです。
■回答
まず学童保育所の保育料につきましては、保護者代表や学識経験者で構成される「野洲市こどもの家持続ある運営を考える委員会」において、適切な運営費負担であるかどうかを検討されています。保護者負担と市税負担が概ね折半される形となるよう、保育料を設定しておりますが、今後も負担割合については必要に応じて検証してまいります。
次に、保育料の無償化や減額につきましては、学童保育所の利用児童が属する世帯の状態や、課税状況により、保育料の2割から10割を減免しており、保育料の負担を減らすことで少しでも多くの方に学童保育所を利用してもらえるよう、制度の整備をしております。
最後に、子どもの放課後の過ごし方等に関する実態調査については、今年度に予定している子ども・子育て支援事業の需要(ニーズ)に関する調査の中であわせて検討したいと考えております。以上がお答えとなりますが、今後も引き続き子どもたちが安心して過ごせる場所を提供できるよう、努めてまいります。
問い合わせ:広報秘書課
【電話】587-6036【FAX】586-2200
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