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消費生活シリーズ

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滋賀県野洲市

■スマホを渡しただけなのに!?高額なゲーム課金の請求が!
○事例
スマートフォンの利用代金に10万円を超える請求があった。何かの間違いではないかと思い携帯電話会社に問い合わせをするとオンラインゲームの課金代金だと言われた。子どもにゲームをするからと言われスマートフォンを使わせていたことがある。ゲームは無料で始められるがアイテム等を購入するには課金が必要であり、お金がいるという認識がなくアイテムを手に入れていた。

○アドバイス
夏休みに入ると子どもが家にいる時間が長くなり、親の同意なくオンラインゲームに課金したという相談が増えます。オンラインゲームは無料で始められたとしてもアイテム等を手に入れる為には課金が必要になることがあります。子どもは友達より強くなりたいという思いから課金してしまい、それにお金がいるという認識がないようです。課金の方法を紹介する動画も存在し、保護者がまだわからないので大丈夫だろうと思っていても注意が必要です。年齢が18歳未満であれば未成年取り消しを主張し返金交渉が可能な場合もあります。
以下、未然にトラブルを防ぐため出来る事があります。
・スマートフォンのID、パスワード、暗証番号の管理を徹底しましょう。
・クレジットカード情報の登録状況とキャリア決済の限度額の設定を確認しましょう。
・ペアレントコントロール(保護者による利用制限)機能を活用しましょう。
・決済完了のお知らせや利用明細は必ず確認しましょう。
トラブルに巻き込まれたり、困ったことが起きたら野洲市消費生活センターにご相談ください。

問い合わせ:消費生活センター
【電話】587-6063【FAX】586-3677

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