ススムが進めるまちづくり

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市民の皆さんにとって、ハード面におけるインフラ整備も重要であると思いますが、市民参画のまちづくりや野洲市への愛着形成の観点から心のインフラ整備として、市民憲章や市の花・鳥・木の制定も重要であると感じております。現在、野洲市まちづくり基本条例前文が、市民憲章に代わるものとされていますが、公務でいろいろなところに行きますと、しばしば「野洲市だけ市の花・鳥・木がないのは寂しい。」「まちづくり条例の前文では、もうひとつなじみがない。」とのご意見も聞きます。
もちろん、単に市民憲章や市の花・鳥・木を新たに制定することのみが目的ではなく、これらを手段として、まちづくりの基本理念を共有し、進展する少子高齢化社会における市民協働や環境課題解決等による「笑顔あふれるまち」の実現、また野洲市民としての地域への愛着を深めることなど、それぞれの一助になると考えております。
野洲市に住まう人が野洲市を誇りに思い、また他市町の人々からも「野洲市に住みたい」と思っていただけるよう、まちづくりの基本理念として市民憲章や市の花・鳥・木を制定すると共に、今回の制定をきっかけに野洲市の未来について積極的に市民の皆さんと意見交換できればと考えています。
野洲市長：栢木進