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自治体の皆さまへ

まちづくりステーション

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滋賀県野洲市

このコーナーは広聴制度「市長への手紙」で寄せられたご意見・ご提案等を掲載しています。

■ご意見
4月に今期のタクシーチケットをいただきにお伺いした時、来期からはチケットの使用方法が1カ月に3枚と限定することになったとお伺いしました。理由は年度末に余っているチケットを使わなければ損のごとくお使いになり、野洲市の方針である毎月少なくとも1回は外出していただくためのチケットが間違った使い方をされているため、担当課で3年ほど協議し野洲市議会にも了解していただき、その様な結果となったとの事です。
私は野洲駅に出かけるのも片道2,000円以上かかり、また済生会病院へ行く時は、片道2,500円以上かかります。月曜から土曜日の間で巡回バスが利用できる時は巡回バスを利用しています。例えばアル・プラザ野洲で食料品を購入し、荷物が多い場合、帰りはタクシーを使ったりしております。一回あたりのチケットは1枚から使用し、年間満遍なく利用させていただいています。1月から2月になると、3月までのチケットの残高がわかり、4枚使用することもあります。決して無駄な利用をしているわけではありません。1カ月に3枚しか利用出来ない事は非常に不便な事になります。全く利用しない月もありますので、満遍なく利用している私のような人達の為にも1カ月3枚しか利用出来ない事のない様、再度検討し、返事をいただくように伝えております。何卒撤回し、今までどおり、利用が出来ますよう、ご配慮くださる様お願い申し上げます。

■回答
「心身障害者(児)自動車燃料費及び福祉タクシー運賃助成事業」については、自動車燃料費および福祉タクシーの利用料金の一部を助成することにより、心身障害の方の生活行動範囲の拡大と社会参加の促進を図る目的で実施しております。
しかしながら、助成券の使用実績を分析したところ、年度当初の数カ月および年度末に集中的に使用をされ、まとめて助成券を使用されている傾向があることが分かりました。
このことから、当事業の趣旨に鑑み、助成券をいつでも何枚でも使用できるという現在の使用方法から、1か月3枚を使用上限とし、1年を通じて外出機会の促進が図れるよう、令和6年度から制度変更する旨を皆さまに周知させていただきました。
そうしたところ、皆さまから障がい者(児)に寄り添った使用方法にしてほしいなど、さまざまなご意見をいただきました。
つきましては、皆さまからのご意見をふまえまして、再度、内部で制度の在り方を協議してまいります。

問い合わせ:広報秘書課
【電話】587-6036【FAX】586-2200

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