新年あけましておめでとうございます。
市民の皆様方には、希望に満ちた新年をお迎えのことと心よりお喜び申し上げます。また、平素は、本市の魅力あるまちづくりにご支援とご協力を賜り厚くお礼申し上げます。
昨年、市民の皆様から信任をいただき、第4代野洲市長として市政を担うこととなり、早いもので3カ月余りが経過いたしました。日々業務を行うに当たり市民の皆様の安全・安心を守ることへの重責を感じているところでございますが、引き続き、皆様の期待と信頼に応えるべく、誠心誠意、市政に取り組んでまいりますので、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
さて、昨年は旧野洲町と旧中主町が合併し、市制20周年という節目の年を迎えることができました。このことは、諸先輩方のまちづくりに対するご尽力の賜物であり、私も市制30周年・40周年に向け持続可能なまちづくりを継承してまいりたいと考えており、市民の皆様が幸せに暮らし続けられるまち、飛躍を遂げるまちをめざし3つの方針をお示しし、市政の運営を担ってまいりたいと考えております。
一つ目は、「若い世代から選ばれるまちにする」ことです。若い世代に選ばれるまちは活気に溢れ、それ自体がまちの魅力に繋がることとなります。
二つ目は、「高齢者にも安心安全で楽しいまちにする」ことです。人生を楽しめる長寿のまちをめざしたいとの思いです。
三つ目は、「市民・民間の力を最大限に活かすまちにする」ことです。まちづくりに市民や民間がさらに関わっていただくことが大切だと認識しています。
さらに本年は、県道近江八幡守山線(大津湖南幹線)が一部開通します。他にも県立高等専門学校の開校に向けての準備、それに伴うMIZBEステーションの整備等が控えている等、引き続き国、県と連携しながら事業を進めてまいります。
また、「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ」の競技が市内でも開催されることから、地域を盛り上げるとともに、健増康進に一翼を担っていただけることと期待しています。
ますます魅力ある野洲市となるよう、市民の皆様と共に考えていきたいと思っておりますので、引き続きご協力をお願いいたします。
結びに、今後とも皆様の一層のお力添えをお願いいたしますとともに、皆様の健康と繁栄を祈念いたしまして、新年のご挨拶とさせていただきます。
野洲市長
櫻本 直樹
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