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福祉のひろば

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北海道清水町

■認知症になっても安心して暮らせる地域づくり
◇チームオレンジとは?
清水町には、認知症サポーター養成講座を受講し、認知症サポーターになっている人が延べ2,800名以上います。
また、地域で把握した認知症の人の悩みや家族の身近な生活支援ニーズと認知症サポーターなどの支援者をつなぐ仕組みである「チームオレンジ」の整備を目指すことが、国から示されています。

◇具体的な役割は?
(1)周囲の人が「認知症かな」と気付いた時に、認知症の人や家族の相談に乗ったり、相談窓口を案内するなど、早期からサポートします。
(2)認知症になっても、認知症になる前と変わらずに通い続けられる場や参加しやすい場を増やし、そういった場の中で、認知症の人や家族も地域の一員として活動できるようにサポートします。
(3)周囲の人に認知症支援のための活動などの情報提供や参加を呼びかけ、支援のつながりをつくります。

◇清水町の活動
清水町でも、令和5年度から地域包括支援センターがコーディネート役を担い、地域の実情に即した取り組みや啓発を目的とした講演会などを行いました。

◇清水町の目指す姿
清水町は、認知症の人が安心して自分らしく暮らせる地域づくりを目指しています。
認知症の人が安心して自分らしく暮らせる地域とは、
・周りの人が認知症について正しく理解している。
・認知症になる前と変わらず、趣味活動など思ったことをできないところはサポートを受けながら、自分らしく能力を活かして参加できる。
・本人も家族も身近に相談できる仲間がいて、ささいな困りごとなどを相談したり、情報を得たりすることができる。
・必要に応じて専門職のサポートを受けられる。
このような地域づくりを目指して、今後もチームオレンジの活動に取り組みたいと考えています。

※厚生労働省「チームオレンジの取組の推進」より
(本紙に図が掲載されています。)

問合せ:保健福祉課在宅支援係
【電話】69-2233

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