近年、年間に300人前後の人々が農作業中の事故で亡くなっており、農業機械による事故が約7割、80歳以上の高齢者による事故が約4割を占めています。
そのうち、乗用型トラクターの転落・転倒による死亡事故が最も多く、農作業中の死亡事故は、一般交通事故の約5倍、建設業の約2倍におよびます。
秋の農作業が本格化する時期になりましたので、乗用型トラクターをはじめとした農業用機械を使用される場合には、シートベルトの装着、事前の安全確認、危険個所の確認、家族や仲間同士での声掛けを徹底しましょう。
■事故防止のための注意点
・シートベルト・ヘルメットの着用
・農業機械の点検・整備
・トラクターの転倒・転落に注意
・草刈機の不安定姿勢・飛散物に注意
・危険個所・危険な作業の把握
・緊急連絡のための携帯電話の所持
問い合わせ:農林振興課
【電話】45-7218
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