地域包括支援センターだより～正しく知ろう!『認知症』～

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「最近もの忘れが気になる」「病院は何科に行けばいいの?」「認知症と診断されたらどうすればいいの?」など、認知症に対する不安の声をよく聞きます。最近では、高齢者に限らず若年性認知症と診断される人も増えてきています。2025年に団塊の世代が75歳を迎えることに伴い、65歳以上の5人に1人が認知症になるとも予測されています。
昨年度、本町において、介護が必要になったケースの原因疾患の1位は「認知症」でした(図1)。認知症は誰でもなり得る病気ですが、進行を抑えるための治療薬も増えてきました。認知症にはいくつかの種類があり、それぞれに特徴があります(表1)。
まずは認知症を正しく理解し、少しでも心配があれば町の地域包括支援センターやかかりつけの医師へご相談ください。早期発見・早期対応が本人やご家族の安心につながります。

※見当識障害…現在の年月や季節の感覚、時刻、自分がいる場所などの認識が分からなくなること。

問い合わせ：地域包括支援センター
【電話】45-7231