■岡原小学校150周年
晴天の10月10日。
岡原小学校150周年を記念して、田んぼアートの航空写真撮影会が開催されました。
今年の年度始め、岡原地区の現役農家・OBが20人ほど集まった際、「今年度の150周年と節目となる年に、なにか楽しいことがしたいね。」と、話しがでたことが始まりでした。
「やったことがない田んぼアートをやってみよう」という声があがり、自分たちの仕事の合間に協力しながら作業を進め、今回の見事な田んぼアートが完成。
当日は、専立寺こども園から18人の園児たち、岡原小学校(千葉冨美子校長)から109人の児童とその保護者たちなど多くの町民が集まりました。
田んぼアートを間近で見た子どもたちは「すごーい!」と感動し、これから始まるドローン撮影を心待ちにした様子で、わくわくしながら友だちと楽しそうに撮影開始まで待っていました。
青空の中飛び回るドローンをみて、子どもたちは大はしゃぎで撮影を楽しんでいました。
今回のドローン撮影では、航空写真とあわせて動画も撮影され、編集後の動画は令和7年2月に開催される予定の岡原小学校のPTAが主催する記念式典での公開を予定しているとのことです。
▽コメント
150周年続いてきた岡原小学校。
地域のみんなで大切にして200年、300年続いていってくれたらいいなと思います。
■須恵小学校150周年
9月29日に、須恵小学校の運動場で須恵小学校(加登住貴子校長)と須恵地区の合同運動会が開催されました。
創立150周年を記念したこの運動会には、児童と地区住民や関係者など約400人が参加し、「150スエ小」の人文字を作りドローンで撮影。
撮影した写真や映像は、同小学校のホームページでも見ることができます。
また、11月2日に、須恵文化ホールで開催した創立150周年記念学習発表会で、3、4年生の児童が地域に伝わる郷土芸能「上手石坂(うわでいしざか)棒踊り」を披露しました。
近年では、同棒踊りの後継者不足や発表の場の減少などにより、披露されておらず、約10年ぶりの“復活”となった「上手石坂棒踊り」。保護者はもちろん地域の人も楽しみにしており、演舞に使う棒の飾り付けは、須恵地区の婦人会が行い、子どもたちへの演舞指導も地域のみんなで行いました。
演舞終了後は、会場に駆けつけた児童の保護者や地域の人から、大きな拍手が沸き起こり会場を包みました。
今後、実行委員会(保護者や学校関係者で組織)では、記念誌の作成に取り組み、来年3月までの発行を目指しています。
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