朝霧が立ちこめる新年の穏やかな気候の下、団員361人が出場しての消防団出初式が勇壮に挙行されました。
コロナ禍により、向町河川公園を会場としての開催は実に4年ぶりとなる今回の出初式。式典の冒頭では、本年1月1日に発生し、北陸地方に大きな被害をもたらした能登半島地震の犠牲者に対して黙祷を捧げました。
4年ぶりの開催となる放水競技大会は全14分団から36チームが出場。競技開始直後から吹き始めた強風に苦しめられる中、カゴに入れられたボールを落球させるため、各チームが日頃の訓練の成果を競技に発揮しました。
放水競技大会は8分団2部(永岡)が1位、1分団2部(永里・上永里)が2位となり、1月14日(日)に開催された「上球磨消防団連合会放水競技大会」に町の代表として出場しました。
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