令和6年度の一般会計と各特別会計の当初予算が、議会で可決されました。
一般会計当初予算は、122億5,741万円で、骨格予算として編成した令和5年度当初予算に比べて、1億540万円(0.9%)の減となりました。本年度も昨年度に引き続き、財政調整基金3億円を取り崩しての予算編成となります。
また、一般会計のほかに5つの特別会計と水道、下水道の2つの企業会計を設置しており、特別会計の予算総額は、44億9,213万円、企業会計の予算総額は、24億5,500万円となっています。
■一般会計・特別会計当初予算(対前年度比)
※水道・下水道事業会計は、収益的及び資本的収支の支出額合計を記載しています。
■本年度の主な事業施策
▽「魅力ある就業・産業の構築」
農畜産業用機械・施設の整備、農業収入保険制度保険料の助成、商工業承継の推進、若者の定住化の促進、デジタルコンテンツを活用した観光PRなど
▽「魅力ある健康・福祉の構築」
健幸ポイントのデジタル化やスマホアプリの活用、各福祉分野が連携・支援する体制構築、こども家庭センターの設置、高齢者の運転免許証自主返納者への支援など
▽「魅力ある生活基盤の構築」
安全安心な通学路整備、水道施設の再編整備計画、河川改修や護岸の補修、堆積した土砂の撤去、住民・財産の被害防止対策、脱炭素事業・バイオ炭の推進など
▽「魅力ある教育・文化の構築」
施設の長寿命化と機能強化による教育環境の改善、家庭教育支援員の配置、学校給食費半額助成、体育施設利用システムの導入、テレワーク施設の継続整備など
▽「計画の実現を目指して」
地域社会及び行政のデジタル推進事業、光ブロードバンド整備事業、屋外放送設備更新事業など
問合せ:財政課
【電話】45-7228
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