■農作業事故ゼロを目指して!
農作業死亡事故は、年間300件前後発生しており、他の全産業と比べた場合、10万人あたりで13倍多く発生しています。また、機械による死亡事故が最も多く、年齢層では60歳代が最多であり、負傷事故発生率は若年層が高い傾向があります。
事故に巻き込まれてしまえば、治療費や後遺症による影響で、最悪の場合、離農を余儀なくされる場合もあることから、農作業事故は最大の経営リスクのひとつであるとの意識を持って、繁忙期の作業に取り組みましょう。
■農家や運転手のみなさんへのお願い
ほ場で作業をしたあと、そのまま道路に出るとトラクターやロータリーに付いた土などが道路に落ち、交通の妨害や道路を汚すおそれがあります。道路に出る際は土を落として走行をお願いします。
また、堆肥などを運搬する際にも、道路に落とさないよう留意するとともに、落としてしまった場合には片付けへのご協力をお願いします。
運転手のみなさんは、道路上で落下物を見かけた場合は速度を落として回避を行い、事故を未然に防ぐ対応をお願いします。
問合せ:農林振興課
【電話】45-7218
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