たばこの煙には200種類以上の有害物質が含まれており、吸う本人だけでなく、吸わない周りの人が、たばこの煙や吐き出された煙を吸い込んでしまう「受動喫煙」による健康への影響もあります。
受動喫煙は子どもの呼吸器疾患や中耳炎、乳幼児突然死症候群を引き起こすことが指摘されています。また、妊婦やその周囲の人の喫煙によって低体重児や早産のリスクが上昇します。
あさぎり町の妊婦の非妊娠時における喫煙率や、妊婦と同居される家族の喫煙率は表のとおりです。妊婦が直接喫煙しなくても、煙は、妊婦の肺などを通して、お腹の赤ちゃんにも移行します。また、出産後家族が喫煙すると、子どもは直接たばこの煙を吸うことになります。大切な子どもが健康に育つように、家族みんなで受動喫煙について考えてみませんか?
■あさぎり町母子手帳発行時のアンケートより
■電子たばこ・加熱式たばこ」は大丈夫?
→煙がなくとも呼気(吐き出す息)には有害成分が含まれているため、たばこと同様に周囲への配慮が必要です。
問合せ:健康推進課
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