町が進めている「健幸なまちづくり」を実現するために、食と運動に関して豊富なノウハウを持つ、株式会社タニタヘルスリンクと包括連携協定を締結して推進しています。
これまでも、運動教室の運営を行うにあたり、ICT機器を用いた教室運営の指導や、管理支援の業務をタニタヘルスリンク社に委託してシステムを活用してきました。今後、さらに少子高齢化が進む中で、健康寿命と平均寿命の差をできるだけ縮めることで、健康で幸せな生活を送っていただきたいことと、医療費や介護給付費などの社会保障費の増加を抑制するためには、数年先を見据えて若い世代を含む幅広い世代の運動習慣と健康管理の意識を醸成することが必要だと考えています。
そこで、これまでの健幸ポイント事業のデジタル化を推進し、スマホアプリを活用して、「データの見える化」や、歩数や計測に応じたデジタル健幸ポイントの付与条件の範囲を拡大することとしました。
これにより、自身の活動量計やスマホを、公共施設に設置した血圧計・体組成計と連動させ、日々の歩数や血圧等を測定・管理することにより、健康づくりの意識向上や運動に取り組むきっかけにつながればと思っています。詳しくは、町のホームページをご覧ください。
立秋を過ぎたとはいえ、厳しい暑さが続いておりますが、体調管理には十分注意してお過ごしください。
※町長の記事は奇数月号に掲載していく予定です。
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