■住民が住み慣れた地域で安心して暮らせるように
上天草市社会福祉協議会で取り組んでいる「小地域ネットワーク活動」について紹介します
▽活動の概要
地区の小地域を基本とし、地域の子どもからお年寄りまで全ての住民が主体となり、お互いを見守り、支え合っていく隣人同士の助け合い活動のことです。
▽活動内容
一人暮らしの高齢者、高齢者のみの世帯などを対象に、声かけ・訪問などの見守り活動を行い、見守り活動での気づきを見守り推進員間で情報共有を行っています。
見守り推進員による見守り活動(声かけ・気づき等)
※詳しくは本紙12ページをご覧ください。
▽クローズアップ 見守り活動!
本市では、現在114カ所(176行政区中161行政区)の小地域ネットワークが設置されており、見守り推進員は、定期的に情報交換会を開き、守秘義務を徹底しながら情報共有を行っています。
小地域ネットワークを設置することにより、地域住民の居場所づくりや地域活動への参加を促進するとともに、地域の福祉問題を早期に発見し、問題解決のために関係機関との連携や適切な対応を図ることができます。
まだ小地域ネットワークを設置していない地域は、地域福祉の向上のため、小地域ネットワークの設置を検討してみませんか?
10/19 大矢野町登立新田区「新田ひまわり会」
11/7 龍ヶ岳町大道池ノ浦区「いけんな会」
問い合わせ先:
福祉課福祉政策室【電話】0969-28-3381
上天草市社会福祉協議会【電話】0969-56-2455
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