こんにちは地域包括支援センターです

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■意識して取りたいタンパク質
夏は暑さで食欲が低下し、食事量が減ることで、栄養不足に陥りがちです。1日3食を基本に、卵、大豆製品、乳製品、肉や魚、野菜、果物など、できるだけ多くの食品群を取り入れるように意識しましょう。
なかでも、特に意識して取りたい栄養素がタンパク質です。タンパク質は筋肉や骨、内臓、血液や血管など、体をつくるための主成分で、免疫にかかわるホルモンもタンパク質なしに作ることはできません。タンパク質が不足すると筋肉量が減ったり、免疫力が弱くなったりしてフレイル※を加速させてしまいます。
食欲が落ちるこの時期こそ、意識してタンパク質を取りましょう。

▽タンパク質を取るためのひと工夫
・夏場に食べることが多いそうめんも、「納豆とオクラを混ぜてのせる」「ツナ缶と切ったキュウリやトマトを和える」ことでタンパク質を補うことができます。
・間食に、牛乳コップ1杯(200ml)やヨーグルト1カップ、プロセスチーズ1個、ゆで卵など、タンパク質が多いものを選んでみましょう。
・サバ缶詰や冷凍食品(焼き鳥、枝豆、から揚げなど)「あと一品」に便利なものは常備しましょう。
※フレイル：要介護状態に至る前段階

問い合わせ先：高齢者ふれあい課地域包括支援係
【電話】0969-28-3378