本市では、認知症による徘徊から行方不明になるおそれのある高齢者や、その家族などを支援するための「上天草市徘徊高齢者等見守りネットワーク事業」を行っており、徘徊高齢者の事前登録の申請を受け付けています。
1.事前登録申請
行方不明になられた場合の早期発見・保護のために、徘徊高齢者の特徴や連絡先などを記入した申請書を事前に市へ提出していただきます。また、市に登録した情報は、上天草警察署などと共有します。
2「.見守りシール」の交付
事前登録された徘徊高齢者の家族などには、「見守りシール」30枚を交付します。「見守りシール」は、上天草市のロゴが印刷されたもので、衣類や持ち物に貼っていただきます。
3.申請できる人
本人、家族、親族、成年後見人、保佐人、補助人、高齢者福祉施設などの管理者
4.費用
無料
※その他、登録した徘徊高齢者が行方不明になった場合に、可能な範囲で捜索に協力する事業者や団体の登録も受け付けています。登録された協力事業者などには、登録認定証と登録の証となるシールを提供します。令和6年9月1日時点で41の事業者などが登録していただいています。詳しくは市ホームページをご覧ください。なお、近年、認知症の方が一人で外出し道に迷うことなどを「徘徊」と表現することを改める動きが全国的に広がっていますが、本事業では、国の規定に準じて、「徘徊」という表現を用いています。
問い合わせ先:高齢者ふれあい課地域包括支援係
【電話】0969-28-3378
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