1月4日(木)、松島総合運動公園で新春恒例の上天草市消防出初式を行いました。今年は、実に4年ぶりの通常開催となり、消防団員約460人が日頃の訓練の成果を地域住民などに披露しました。
始まりの分列行進では、大矢野中学校吹奏楽部が天草広域連合消防本部の音楽隊との合同演奏で式を盛り上げていただき、式典では、あそか保育園幼年消防クラブによる防火の誓いや鼓笛隊の演奏などで華を添えていただきました。
堀江隆臣市長は、式辞で元日に発生した能登半島地震に触れ、「災害への対応や備えの重要性を再認識した。引き続き、各関係機関との連携強化を図り、災害に強いまちづくりに努めてまいります。」と決意を述べました。
また、二宮和雄団長が、長引いた新型コロナウイルス感染症の影響による活動自粛に触れ、「地域防災の中核を担う消防団として、引き続き連帯感を強め、天草広域連合消防本部と連携し、住民の安心、安全のため尽力しよう。」と訓辞を述べました。
なお、式典では、消防功労者の各種表彰と格納庫・機械器具点検の部、通常点検及び優秀指揮者の部の表彰が行われました。表彰の結果は次のとおりです。
※詳しくは本紙12~13ページをご覧ください。
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