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話題をおって(1)

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熊本県人吉市

■”くんち晴れ”で笑顔あふれた神幸行列
・おくんち祭
「これからの青井さんがここに始まる」を合言葉に、10月3日に始まった青井阿蘇神社の例大祭・おくんち祭のメイン行事である神幸行列が10月9日に開催されました。
昨年に引き続き縮小コースで行われ、獅子やみこし、稚ち児ご行列、鼓笛隊などがにぎやかに行進。訪れた見物客らにはたくさんの笑顔が見られました。行列の後は、境内で郷土演芸・民芸大会を4年ぶりに開催。息の合った踊りや自慢ののどが披露されるたびに、会場からは大きな拍手が送られていました。

■予測できない大地震に備えて
・人吉市総合防災訓練
大規模な地震災害に備え、10月15日に大畑小をメイン会場とした総合防災訓練を実施しました。地域住民をはじめ、国交省、自衛隊、消防、警察など関係機関が参加。
訓練は大畑地区で震度6強の揺れを観測したと想定。避難所運営訓練、医療機関と連携した傷病者搬送訓練、転落したバスや倒壊した家屋からの救出訓練など、さまざまな訓練を行いました。地震発生の合図に合わせ、各家庭で安全確保行動を起こしてもらうシェイクアウト訓練もありました。

■仮設住宅に笑顔をお届け!
・よしもとあおぞら花月(かげつ)in人吉
下原田第一仮設団地のオープンカフェに合わせ、10月10日に「よしもとあおぞら花月」が開かれました。豪雨災害後に被災地を元気付けたいと吉本興業から申し出があったもので、コロナ禍が落ち着きようやく実現。
吉本興業所属のお笑いコンビ・もっこすファイヤーとお笑い芸人・安井政史(まさじ)さんが同仮設団地を訪れ、漫才や一人芝居を披露。3人はお茶会にも参加し、住民との交流を楽しみました。参加した人は「仮設住宅に一人暮らしなので、今日はたくさん笑えてよかった」と話しました。

■性差なくし女性活躍の後押しを
・ホテルサン人吉から生理用品贈呈
本市は急な生理などによる女性のストレスや不安を解消し、SDGs(持続可能な開発目標)のジェンダー平等の実現のため、市内公共施設の女性・多目的トイレに生理用品を設置しています。この取り組みに賛同したホテルサン人吉の村田優子代表取締役社長が生理用品342パックを本市に寄贈し、10月2日に贈呈式を行いました。
村田さんは「女性の煩わしさを和らげ、女性の活躍を後押しできればと寄贈をした。この活動の輪が広がればうれしい」と話しました。

■豊かな表現力で聞く人を魅了
・第3回人吉市童話発表大会
市内小学校の児童が独自の表現力で童話を語る童話発表大会を、9月24日にカルチャーパレスで開催しました。子どもたちの読書意欲の向上と豊かな人間性の育成を図るために市教育委員会が主催したもの。
内容・表現力・態度が総合的に審査され、大畑小5年の杉本朱威(あい)さんが最優秀賞を受賞。人吉西小5年の愛甲真輝(まさき)さん、人吉東小1年の高田樹(たかたいつき)さんが入賞しました。初出場の人吉西小4年の椎葉さくらさんは「緊張したけれど最後まで話せてよかった」と笑顔を見せていました。

■36年目も家族で楽しめる公園に
・石野公園祭り
人吉クラフトパーク石野公園が開園35周年を迎え、10月22日に石野公園祭りを開催しました。
ピンバッジ作りや絵付けなどの工芸体験、踊りや太鼓のステージなどの催しがあり、小さな子ども連れでにぎわったのがヤマメのつかみ取り。後迫碧羽(うしろざこあおは)くん(球磨郡あさぎり町)は「ヌルヌルしていたけど、楽しかった」と笑顔でゲット。捕ったヤマメはその場で塩焼きにしてもらうことができ、子どもたちはおいしそうに頬張っていました。

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