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話題をおって

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熊本県人吉市

■中心市街地に新たなにぎわい
・人吉コンテナマルシェオープン
1月末に営業を終了した「人吉復興!コンテナマルシェ」が、名前も新たに「人吉コンテナマルシェ」としてオープンしました。同マルシェは被災事業者支援や創業支援の場として人吉商工会議所が開設したもの。敷地中央には広いイベント交流空間が誕生。災害後の復旧・復興が進む中心市街地の新たなにぎわい拠点として活躍しそうです。
被災から3年が経つ7月4日には出店者や関係者などによる開業式典を開催。多くの来場者が各店自慢の料理とドリンクを楽しみました。

■涼を求めてにぎわう憩いの場
・市民プール営業中
暑い季節、市民の憩いの場となる市民プールが7月1日にオープンしました。豪雨災害で被災した50メートルプールは利用できませんが、25メートルと幼児用の円形プールは利用可能。涼を求めてやってくる子どもたちや親子連れ、健康づくりのために訪れる人で連日にぎわっています。
東間小6年の東将汰(しょうた)さんは「暑かったから気持ちよかった。また友だちと来たいです」と話し、元気いっぱいにプールを満喫していました。営業は8月31日までで、毎週月曜日は休場。
ぜひご利用ください。

■農業の魅力を高めよう
・人吉球磨・農業未来プロジェクト記者発表
本市の復興支援をしているフィリップモリスジャパン株式会社(東京都)と一般社団法人RCF(東京都)が、支援活動の一環として新たに「人吉球磨・農業未来プロジェクト」を発足し、6月26日に記者発表を行いました。
農業の魅力発信や他地域との農家間ネットワーク構築などを通じて農家の認知度向上と未来づくりを目指すもの。第1弾は大学生が人吉・球磨に滞在して農家を取材し、農業の魅力や生産者が働く様子をSNSなどで発信する予定です。

■催し通してオソトの魅力伝える
・osoto Hitoyoshi Festival!
くまりば内のコワーキングスペースosoto hitoyoshiがオープン4周年を迎えることを記念して、7月8日にイベントを開催しました。
施設の内覧会やウクレレ演奏などのステージイベント、コーヒー焙煎(ばいせん)の体験プログラムに加え、施設内には雑貨や飲食のブースがずらり。スタート直後からたくさんの来場者でにぎわいました。球磨郡あさぎり町から来た女性は「子ども服やスイーツなどいろいろな種類のお店が並んでいて楽しい」とイベントを満喫していました。

■情報発信でインバウンド誘致
・株式会社アイアイアイと進出協定締結
動画の企画制作や旅行業などで主に中華圏に向けた日本の情報発信をしている株式会社アイアイアイ(東京都)が本市へ進出するため、7月4日に進出協定調印式を行いました。本市の地域経済の活性化と地方創生の取り組みを進めることが目的。
これまでに培ったノウハウを生かして令和2年7月豪雨で甚大な被害を受けた人吉・球磨に貢献したいと進出を決意した同社代表の金哲(きんてつ)さんは「中華圏の人が求めるものに応じたコンテンツを作り、選ばれる地域にしていきたい」と話しました。

■復興まちづくりにアドバイス
・建築家・隈(くま)研吾さん青井地区視察
世界的な建築家・隈研吾さんが7月6日に本市を訪れ、青井地区を視察しました。隈さんは豪雨災害発災前から本市のまちづくりについてアドバイスを行うほか、青井阿蘇神社で建築が進む国宝記念館の設計も手掛けています。
現地で松岡市長から同地区の復興まちづくりについて説明を受けた隈さんは、「青井阿蘇神社と球磨川をつなぐ参道が復活すれば、そこを中心に人が集まるのではないかと期待が高まった。人が回遊することでまちが元気になる」と話しました。

■本を手に取るきっかけに
・こども図書館七夕お楽しみ会
3月にオープンした市子ども図書館で、本に慣れ親しんでもらおうと、7月9日に「七夕お楽しみ会」を開催しました。
中学生以下の子どもを対象にした令和4年度多読者表彰では、多く本を借りた人に賞状と記念品を贈呈。その後、市子ども読書活動推進委員の工藤美和子さんによる絵本の読み聞かせがあり、参加者はすっかり絵本の世界に引き込まれていました。館内に設置した七夕飾り付けコーナーでは、子どもたちが思い思いに願いごとを短冊に書いて、飾り付けていました。

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