話題をおって

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■国境越え助け合いの絆を紡ぐ
・トルコ大地震写真パネル展
令和5年2月に発生した大地震で被災したトルコの様子を伝える写真パネル展を、令和5年11月29日から12月8日まで市役所で開催しました。トルコと日本の架け橋として活動している団体GOEN(福岡県)のエンシジ・ムラートさんらが主催。
開催初日は、駐名古屋トルコ共和国総領事館のダムラ・ギュミュシュカヤ総領事とトルコのチャイジュマ市のビュレント・カンタルジ市長が来庁。大地震発生後にトルコの被災地へ支援物資を送った本市に感謝状が贈られました。

■シュート飛び交う熱き戦い
・第40回人吉市子ども会サッカー大会
新型コロナウイルス感染症と豪雨災害の影響で4年ぶりとなる市子ども会サッカー大会を、令和5年11月26日に第一市民運動広場で開催しました。本市の子ども会に登録している小学生が、サッカーを通して子ども会員同士の親睦を深め、夏に偏りがちな子ども会活動の充実を図ることが目的。
チャンピオンシップ部門で優勝した「イーストボーイ」(東間上町)のキャプテン・山本道翔(みちと)君は、「チームの団結力で優勝できた。最高のチームです!」と優勝を喜んでいました。

■未来に残したい偉人の楽曲
・人吉から世界へ　歌でつながる心と世界
本市出身の音楽家・犬童球渓(きゅうけい)氏の没後80年を記念したコンサート「犬童球渓没後80年人吉から世界へ歌でつながる心と世界」が、令和5年12月9日にカルチャーパレスで開催されました。犬童球渓記念館(西間下町)に残る球渓氏の史料を後世に残す活動をしている研究グループが主催したもの。
コンサートでは吹奏楽や弦楽アンサンブルの演奏、熊本大学中国人留学生の合唱などがあり、演奏の合間には球渓氏の功績や『旅愁(りょしゅう)』についての研究発表もありました。

■官民5者連携で経営支援
・地域産業の再生に関する連携協定締結
民間企業のノウハウやネットワークを活用し、地域産業の再生と発展を図るため、本市は株式会社ウェイビー(東京都)、株式会社肥後銀行人吉ブロック、株式会社熊本日日新聞社(熊本市)、人吉商工会議所と令和5年12月18日に連携協定を締結しました。
株式会社ウェイビーが構築する経営支援システムを活用し、市内の中小企業に経営支援や補助金などの情報を届けるほか、新聞社による広報で、本市での創業や新たな支援を呼びかけます。

■観光・防災にデジタル技術生かせ
・スマートシティに向けた実証実験
デジタル技術を活用したスマートシティ化に向けて、本市と株式会社ウフル(東京都)、株式会社システムフォレスト(相良町)の3者で、個人情報を観光と防災の分野で活用する実証実験を令和5年11月21日に行いました。
実験では、スマートフォンを使って事前に参加者の名前や年齢、アレルギーなどの情報を集約し、個人に合わせた飲食の提供や支援物資の配布などを実施。今回の結果を基に、集約する情報の範囲や管理方法など今後の活用を検討します。

■自慢の芸で福祉活動を支援
・第56回歳末たすけあい演芸会
年末恒例の歳末たすけあい運動の一環で、「歳末たすけあい演芸会」が令和5年12月3日にカルチャーパレスで開催されました。新型コロナウイルス感染症と豪雨災害の影響で、4年ぶりの開催です。
演芸会は午前と午後の二部構成。市社会福祉協議会長の松岡市長が「久しぶりの演芸会。今日は楽しい一日に」とあいさつした後、個人や団体など37組約250人が、踊りや歌、楽器演奏などを披露。趣向を凝らした芸に会場からは大きな拍手が送られました。

■声援受けタスキつなぐ
・第70回人吉駅伝大会
学校や会社の仲間などでつくるチームがタスキをつなぐ人吉駅伝大会を、令和5年12月10日に開催しました。新型コロナウイルス感染症と豪雨災害の影響で4年ぶりの開催となり、今大会から会場を変更。選手は家族や地域の人たちからの温かい声援を受けながら、人吉浄水苑を周回するコース(14・22キロ)を1チーム6人で力走しました。
中学男子・高校男子・女子・一般の4部門に26チームがエントリーし、「球磨工駅伝2年チーム」が総合優勝。9連覇を達成しました。

■未来をつくるアイデア競う
・スマートシティ/DXアイデアコンテスト
市では、市役所や地域の課題をデジタル技術で解決するアイデアを競う「人吉市スマートシティ/DX事例・アイデアコンテスト」を令和5年12月15日に市役所で開催しました。2部門に市職員と民間事業者から応募があり、予備審査を通過した11者がアイデアを発表。
市長賞を受賞したホテルサン人吉の森原遥(はるか)さんは「予約管理などをデジタル化することで人的ミスの削減や業務の効率化につながった。誰にとっても役立つ取り組みなので発表できてうれしい」と話しました。