9月に天草で開催された県民体育祭では、人吉市からも各種競技に約4百人の選手が出場され、本市の代表として一生懸命に頑張っておられました。その中で80歳を超えても元気に競技をされている選手と話したところ、自分は、3つの「らく」を心掛けて生活しているとのことでした。一つ目が「動楽(どうらく)」で、動いて楽しむこと。次に「常楽(じょうらく)」で、常に楽しむこと。最後に「極楽(ごくらく)」で、それらを極めて楽しむこと。これが、元気に楽しく人生を送るための秘訣(ひけつ)ということでした。いくつになっても体を動かし、何事も楽しむことが元気の源となるのでしょう。
多くの町内では敬老会も開催され、とてもにぎわったようです。人と交わり、おしゃべりをして、おいしいものを食べ、大笑いすることもまた、長生きの秘訣だと思います。スポーツの秋、食欲の秋を、それぞれが体を動かして楽しみましょう。
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