【復旧復興状況】避難路整備工事が始まりました

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市では、復興まちづくり計画に掲げる「安全で災害に負けないまちづくり」の一環として、市内各地から近くの指定避難所などへ避難しやすくするため、道路の幅を広げる避難路整備事業を進めています。同事業は市内22カ所で予定していますが、初めての工事となる市道「温泉町地内第1号線」の着工に向け、10月7日に温泉町で安全祈願祭を行いました。
神事で工事の安全を祈った後、松岡市長は「今回の工事は避難路整備の第1号で、安全安心なまちづくりに向け、避難を確実にするための重要な一歩となる」とあいさつしました。
残り21カ所についても順次着工し、令和16年度までに全ての路線の工事完了を目指します。

◇温泉町地内第1号線
温泉町の工事区間は113メートル。現在の幅2.2メートルの道路を5メートルに広げることで、同町から指定避難所のスポーツパレスや第二中へ移動しやすくなります。工事は今年度中の完成を予定しています。
※詳しくは本紙をご確認ください。

◇整備予定の道路(一部抜粋)(令和6年10月現在)
・温泉町地内第1号線(温泉町みんなの家付近)
・宝来村山線(エディオン人吉レックス付近)
・相良薩摩瀬第2号線(西松屋人吉店付近)
・矢黒下戸越線(国道219号～矢黒町付近)

問合せ：市道路河川課建設係
【電話】22-2111(内線2244)